『もののけ姫』の授業。



信仰の授業で、『もののけ姫』を見た。

先月は、『君の名は。』で信仰に関わることをさぐりだすという授業を行った。

今回はその第二弾である。


これまで授業では、祟りや祓い、精霊などを勉強してきた。

歴史も学び、おおかたの時代の流れは把握してくれていると思う。

それらを、フル活用して読み解いてもらおうというものだ。


とはいえ僕自身、なかなか難しいなあという思いもある。

なんというか、いろんな象徴性や構造が隠されすぎている感じで、うまく一つにまとめて言えない感じなのだ。

網野善彦先生の歴史観や民俗学的視点が詰まった作品。

学生がどのようなことに気づいて、課題を提出してくれるか、楽しみである。


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