ラグビー日本代表がスコットランドを破る快挙を成し遂げた。
いやはや、強いですねー。
フェイスブックで見ると、元ラグビー部の友達らはかなり感動しているようだ。
彼らのようなたくさんの先人たちが築いてきた礎の上に、今回の快挙が積み上げられたようでもある。
元日本代表の親友は、それは凄かった。
中学で親友の身体能力を目の当たりにして、度肝を抜かれた。
何をやらせても、ずば抜けている。
走りゃ早い、飛びゃ高い、力入れりゃ破壊する。
本当に凄い男である。
ただ、唯一、水泳だけは不得意だったが、とはいえ、中学の時の水泳のテストはどんな泳ぎをしようが構わないという感じだった。
水の中を走ってもいい。
要は早けりゃ泳ぎ方はなんでもいい、という訳だ。
そのため、あいつは水の中をものすごいスピードで走り抜けていた。
しかもなぜか大爆笑。
隣で必死に泳ぐ男とのコントラストがすごかったように思う。
しかも結局、あいつの方が早かったという…
そういう訳で、彼は人並み外れた運動神経をもち、高校と大学、そしてプロに行っても、全て日本代表になっていた。
そして30歳くらいで、怪我によって引退してしまった。
もし彼がまだ今も現役で続けていたら、きっと今回のW杯で凄いことしてただろうなあと、思わずにはいられないのである。
今、彼は豊田市でラグビーコーチをして、次の日本代表を育てている。
素人にも関わらずラグビー部の顧問をしている僕とは、比べることのできない大きな差がある。
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