起き始める街、先導してくれる犬。



最近、朝5時すぎに起きている。

6時すぎまで明るくならないので、まだ夜の余韻を楽しんでいるような、妙に得した気分だ。


7時過ぎ。

もう完全に日が昇ってから、散歩に出かける。

すっかり日課になっている。


朝の光を浴びるのは、気分がいい。

それに、最近は妙に涼しい。

足どりも、軽い。


朝の街の雰囲気はいい。

仕事に行く人や、食べ物を買っている人、家の前を掃除する人などで街が起きはじめる。

小さな子供達も、ひょこっとバイクに座って親御さんの体にしがみついている。

保育園へ届けられているのだ。

可愛らしいものである。


今日は、ずっと犬がついてきた。



トコトコと前に回り込んで、ちらっとこっちを見たり、


やんちゃに、敷居の上を歩いてみたり、




色々な建物に入りながらも、ひょこっと出てきて、またこっちを見たり。

それで、また先を歩いていく。



とにかく、ずーとついてくるというか、先導してくれるのだ。



10分くらいは、一緒にいただろう。


でも、飼い主なのか。ある兄ちゃんがバイクで我々を抜いたら、それにダッシュでついていってしまった。

なんだか、犬に振られたようで少し寂しい。


起き始める街。

いい雰囲気である。

この犬はまだ眠たそう。





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