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いやはや、ものすごく更新が滞ってしまった。

いろいろあって、ネットにまったく触れていない状況だったのだ。

特にここ数日は部屋に缶詰状態で、物を書く作業。起きてるときは、書いているのみ。

楽しみといえば3食のメシくらいだった。書きに集中しているときは、まったく体を動かさないくせに、なぜか妙に腹が減る。不思議なもんだ。



さて昨日、クーデターから4年、5月の赤服強制排除から4ヶ月という節目の日ということで、赤シャツが大規模な集会を開催した。

犠牲となった91人を追悼するために、ろうそくが点火されたり、1,000個の風船が空に放たれたりといった儀式が行われた。

ラーチャプラソン交差点は1万人規模で赤服が集まったようである。


僕は実際にその場に足を運んでいないが、テレビ映像で少し見た。

映像を見る限りでは、平和的で皆ワイワイと騒いでいた。

とはいえ、悲劇の起こった数ヶ月前のときだって、事件前の平和的な雰囲気は同じだった。にもかかわらず、突如として、あんな事件に発展したわけだ。

だから、今回だって油断はならない。


そんなとき、目に飛び込んできたのが、バタンと倒れる赤服の映像だ。

皆で倒れた赤服を担ぎ上げ、運ぶ。

「道をどけろ!撃たれた!」

思い起こさせる、4ヶ月前のシーン。


何かあったのか!?撃たれたの!?

と思い、テレビを見つめる。


しかし、よく見ると、倒れている赤服を運ぶ連中は、半笑い。一人のおばちゃんなんぞは、大爆笑だ。

運ばれている赤服も、しばらくして爆笑しながら、むくっと起き上がって皆とハイタッチをしながら、わいわい騒いでいる。


どうやら、4ヶ月前の惨劇を”模倣”していたのだ。

これによって、あの悲劇を忘れないように、というわけだろう。

まぁ、確かにあんな悲しいことは起こるべきではないし、それを忘却しないようにしようということで模倣するのは分かるが、なぜあんなにも爆笑なのか。

うーん。タイ人だな。

ただし、誤解しないで欲しいが、追悼する儀式自体は厳かに行われていた。

これも、またタイ人の一面である。


集会は目立った衝突も無く、平和的に終了した。なによりである。

この映像で訴えられるように、平和的が一番だからね。




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UDD(通称赤服)とタイ政府の対立で大混乱に陥っているタイ・バンコク。

赤服の中で暴徒と化した一部の過激な連中が、放火騒ぎを起こしている。


アヌサワリー(戦勝記念塔)の目の前に、センターワンというショッピングモールがあるが、それも火事で燃えてしまった。

センターワンは、飲食店や洋服・雑貨を扱うお店、CDショップに携帯電話屋など、さまざまな店がひしめいていた。

そのセンターワンが無くなってしまったのだ。





どうやら、若者グループが店内の品物を略奪したあと、火を放ったらしい。

タイのメディアによると、10億バーツの損害と1000人以上の失業が予想されるという。

なんてことだろう。

なんでこんな心無いことをするのだろうか。


センターワンは、何かと思い出深い。

タイに住み始めた初日、携帯電話を買った場所がセンターワンだった。

初めてタイの携帯電話を手にした僕は、チャージのやり方も分からなくて苦労したものだ。


また、センターワンではよく食事をした。

タイ料理に飽きると、マックやピザ屋などでよく食べたものだ。

1階で売られていたたこ焼きも良く買って、日本の味を懐かしんだ。


タイに住み始めて4~5年が経つが、センターワンに関わる思い出は何かと多い。

センターワンの中に特にこれといった目当てのものがあるわけでもないのに、ブラブラと中を歩くのも好きだった。


センターワン全焼のニュースは、本当に僕を寂しい気持ちにさせる。


          <センターワン前のマック。ソンクラーン(タイ正月)時>


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ランナム通りでの映像。

1人の男性は撃たれてしまったようで、血を流し倒れている。

ほかの人々は、兵隊からの狙撃を恐れつつ、ゆっくりと安全地域へ非難を試みているようだ。

その後どうなったのか、この映像の続きは分からない。

しかし、なんとも悲しい映像である。

武器を持たない市民に発砲する兵隊。

なんだかなぁ…


それと、

http://www.boston.com/bigpicture/2010/05/protests_turn_deadly_in_thaila.html?camp=localsearch:on:twit:bigpic

の写真の数々は、現場の雰囲気を如実に伝える。(※ 一部、衝撃的な写真があるので注意)


写真18は、僕のアパートのすぐ近くだが、こんな雰囲気、これまで見たことが無い。

写真20・22は、映像の中で血を流して倒れていた方のようだ。

写真39の黒煙をあげるバンコクの町並み。本当に、せつない限り。

まったくもって、先行き不透明。


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”昔のように思いあうタイ人が見たい”

そう訴えるこの歌。

このブログ上で、たびたび紹介しているが、何度見ても、やっぱりぐっと胸に迫る。



特に、1:45あたりから、泣きながら訴えるおばちゃん。

「私たちは同じタイ人。喧嘩をしないで。殺し合いをしないで…」


そして、そこから展開される歌と映像には、いつも涙させられる。

国王のもとで、皆で一つになったタイ人の、あの感動的場面はいつになったら見られるのだろうか。



このビデオクリップに対して数多くのコメントがYou Tube上で寄せられている。

”大人たちよ、子供たちに対して恥ずかしくないのだろうか。聞こえるだろうか?子供たちの、タイ人同士思いあう姿が見たい、という歌声が”

”見た後、涙が止まらない”

”早く思いあう昔の姿を見たい。国王のために”

”思いあうタイ人の姿が、本当に、本当に見たい……本当に…”


そう、多くの人がこう思っているのだ。

争いごとは、もうたくさん。心底、うんざりしているのだ。


僕にとってタイは、第二の故郷。早く、平和の方向に向かって欲しい。



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ランナム通りラーチャプラロップ通りの交差する地点での、住民と兵士の衝突映像。



ラーチャプラロップにて兵隊が銃を撃ちながら行進しているようで、それに対し、市民は軽い抵抗をしながら、ランナム通りの奥へと逃げている。

とびかう銃声や、市民の声。救急車の音。

完全なる内戦の様相。

ランナム通りはいつもは平和でゆったりとしたところ。

通り沿いには、サンティパープ公園(平和公園)や、免税店King Powerなんてのもある。


そんな通りが、いまや戦場。

悲しい限りだ。


それにしても、ビデオを撮影している人。危ないな、これは。

先日も、ランナム通りすぐ近くにある高層のコンドミニアムで、ベランダにいた住民(RS歌手Gumpun)が流れ弾に当たって怪我をしたらしいし…



ちなみに、このランナムとラーチャプラロップの交差地点にあるESSO。

夜になると、魚を焼く屋台がでて(結構美味)、よく晩飯を食うもんですが、さすがに今はね…。


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ラーチャプラロップ通りと、アヌサワリー(ビクトリーモニュメント:戦勝記念塔)付近の映像。

現場の緊張が伺える。


見慣れた街角(映像の地域はいずれも僕のアパートから歩いて3分位)では、所々、火がついている。

内戦状態の異様な雰囲気の中で、人々はバリケードを築いている。

そして、狙撃や爆発を恐れ、逃げ惑いパニックになる場面も。

まったくもって、恐ろしいかぎり…


でも印象的なのは、6:46あたりから始まる一般民衆の声。

”我々は同胞だ 兵隊よ 殺さないでくれ”などと書かれたプラカードをつくるタイ人たちの内の、1人の女性は語る。

「兵士たちは果たして(同じ)タイ人なのか?…アピシット首相は人間なのか?…」


そしてアヌサワリー前では、

「我々は普通の国民だ!…武器も無い!…」

などと語られるとともに、僧侶たちが読経。

切に平和が訴えられている。



もうすぐ政府が赤服に対して勧告した退去命令の時間期限を迎える(午後3時。日本時間午後5時)。

激しい衝突はもう見たくはない。



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ิิ僕が居を構えるランナム通り。

そこもいまや激戦区。

映像は、けが人を皆で救出するシーン。

最後の救急車のシーンのバックにある、@BANGKOKは、結構よく行く飲み屋…



なんか、涙が出そうになる。

こんな無駄な争いして、何になるんだろうか。


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タイ・バンコク。

自体は深刻化し、死者もかなりの数に上っている。いつになったら事態は収束するのか、まったくもって不透明だ。

そんななか、近所に住む友人が、兵士がらみの怖い体験をしたという。

友人はランナム通りに住む。

仕事を終えた友人は、BTSが止まっていたため、タクシーにて岐路に向かった。

しかし、ペップリー通りから、ラーチャプラロップ通り(日本の伊勢丹がある通り)に差し掛かるとき、道路は封鎖の状態。仕方なく、歩く羽目に。

で、兵隊がうようよいる異様な空間を、てくてく歩いていると、後ろから1人の兵隊に「物陰に隠れろ!」と指示を受ける。

近くを歩いていたタイ人と物陰に隠れる友人。

鉄砲を所持した兵隊がしばらく様子を伺う。

3人に緊張が走る。そして、兵士が

「いまだ!行け!」

友人とタイ人は小走りで、ワーと通りを駆け抜けたという。

で、瓦礫やら火がついたいつもとは様相を呈するラーチャプラロップ通りを抜けて、かなりの時間をかけて、なんとか家路に着いたらしい。

友人いわく。

「ラーチャプラロップ通りは緊迫した状態なのに、ランナムに入ったとたん、いつもと同じ日常の光景が広がり、ギャップが凄かった。行きつけの日本食屋も普通にやっているし。それにしても、身の危険をはじめて感じた・・・」


僕はこの話を聞いて、不謹慎ながら少し半笑いになってしまった。

なんか、物陰に身を潜めて、そのあと、兵隊のゴーサインを受けて、ワーと小走りで走り抜ける日本人とタイ人の姿を想像すると・・・

ま、こんな風に半笑いができるのも、友人に何事も無かったから、だけどね。

早く、平和を!

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タイ・バンコク。

極めて大変なことになっている。


タクシン派赤服”反独裁民主戦線”(UDD)
の指導者カティア氏(通称セーデーン)が狙撃された。

狙撃直後の映像がCNNより公開されているが、はっきりいって衝撃的だ。

<映像:http://edition.cnn.com/2010/WORLD/asiapcf/05/13/thailand.anti-government.protests/index.html?hpt=T1> 


現場の混乱する様子が伺えよう。

現在、セーデーン氏は病院にて治療を受けているという。


アピシット首相は、11月の総選挙案を撤回しちゃったし、15県を新たに非常事態宣言下に置いたし…

全くもって解決の糸口がみえない。

争うの、そろそろやめよぜ、って心から思う。

”昔のように思いあう、タイ人が見たい”と歌うこの映像を見ると、涙が出てくる。





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ようやく、事態収拾の方向に向かうかもしれない。

3日の21時過ぎ、アピシット首相はテレビの緊急放送において、今年11月14日に総選挙を実施する方針を表明した。これまで首相は、下院解散、および総選挙を年内としていたのに対して、事実上前倒しする姿勢を示したのだ。

どうやら、タクシン元首相支持派団体「反独裁民主統一戦線」(UDD:通称赤服)も、この提案を前向きにとらえているもようで、赤服のバンコクでの大規模なデモが展開されてから2ヶ月弱。ここにきてようやく事態は収拾の方向に向かいそうだ。

とりあえず、ホッって感じかなぁ。


ただし首相は、解散の前提として次の5点を提示。

①王室が政治利用されることを禁止し、今後も王政を守ること。
②対立の元ともなった不公正を是正する国家改革を行うこと。(貧困層に対する福祉向上の実現など)
③マスコミの改革を行うこと。中立性を保つメディアを確立する。
4月10日の赤服と治安部隊の衝突や、シーロムドンムアンでの爆発事件などに関する真相を究明すること。
⑤憲法改正などを含んだ政治改革を実施すること。

これらの条件が満たされるのであれば、11月14日に総選挙を行う予定であると表明したのだ。

タイの法律では、解散から60日以内に選挙が実施されることが定められているので、もし実際に11月14日に選挙が実施されることになるならば、9月の中旬から下旬にかけて解散される可能性が高い。

まぁ、9月中旬というのは、赤服の当初の要求である「即時解散」とは開きがあるものの、赤服もこれくらいを妥協点として要求をのむのではなかろうか。というか、のんでくれ。そろそろ。


本日中に赤服は今後の方針を発表すると言う。

いい返事を期待!って感じかな。

ただ、反赤服である「民主主義市民連合」(PAD)はどう対応するのかなぁ・・・。



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タイはいったい、どうなってしまうんだろうか。

28日、赤服と治安部隊がまたもや衝突。

兵士1人が死亡、20人近くが負傷した。

現場は、ドンムアン空港から北へ約2キロ行った道路上。

死亡した兵士は、治安部隊と赤服の衝突地域に応援に駆けつけた者で、どうやら、治安部隊にデモ隊と誤認されて撃たれた可能性があるようだ。

今、赤服たちは彼らのトレードマークである赤いシャツを脱いでいて、誰がUDD(赤服)のメンバーなのか分からない状態にあるため、こうした誤射が発生したのだ。

兵士が撃たれた際の映像が公開されているが、それを見てもどこからの発砲かは分からない。




それにしても、タイは混乱が続いている。

最近の政府は反政府色の強いメディアを徹底的に統制するとともに、赤服をテロリスト集団と位置づけて批判。「赤服は王制打倒を狙っている!」の論調で喧伝することで、タイ国民の反赤服感情を煽っている。

政府のこうした動きを見ていると、脳裏をよぎるのが1976年10月6日「血の水曜日事件」だ。あんな悲惨な事態にならないことを切に願うばかりだ。

以前も紹介したけど、この映像、最近本当によく見かける。



誰も争いなんて望んじゃいない。



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僕はツイッターTwitterに触れて、まだ間もない。ようやく2ヶ月が経ったにすぎない。

でも、今回のタイにおける一連のタクシン派赤服の騒動に関するツイッター上の”つぶやき”をみていて(まだタイ・バンコクの混乱は収まっていないけど・・・)、その可能性を肌で感じた。

僕が感じた、ツイッター上の”情報の質”がもつ特色や可能性は次の点だ。

(1)情報の即効性
(2)情報を担う権威を相対化する
(3)情報に対する姿勢が変わる
(4)情報が、共有を楽しむ皆の心で支えられている



(1)情報の即効性

これは言わずと知れている。とはいえ、”生の情報”が”瞬時”に流れるタイムラインを見ると、やはり、驚かされる。

たとえば4月10日、タクシン派の赤服と政府治安部隊が武力衝突した。

あの日、在タイの日本人のツイッター利用者の方々は、時にはリポーターに、時には記者に、時には評論家に、時にはタイ人のつぶやき(タクシン氏やアピシット首相を含む)やタイニュースの翻訳者に・・・となって、個々人が何役もの役割を演じつつ、皆で赤服に関する一つのデータベースを築き、情報を共有した。

この即効性は、ネット上のニュースサイトならまだしも、一般の新聞記事なんか相手にならないスピードだった。

次の日の朝刊を読んでいる頃には、「いや、いや。新しい情報がすでに流れているわぁ~」みたいな場面が多々あった。




(2)情報を担う権威を相対化する

これは、(1)に関わるが、”情報を人々に伝える”という一義的な意味に沿って考えると「新聞の役割って?」というところに、どうしても行き着いてしまう。

まぁ、ツイッターのつぶやきは文字数に制限があるので、言いたいことを、まとまった文体で書くという点には不向き。だから、その不利な点を新聞なんかが担う、ということはもちろんできる。

それでも新聞の論考は、あくまでも色々なメディアのなかの一つ。いまやブログやホームページ上でも、重要な情報や、それをもとにして書かれた優れた論考が、発信され続けているのだ。

ということで、これまでの権威に支えられた新聞などのマスメディアは、一定度、相対化されてしまう。そんなパワーをツイッター(だけでなくブログなども)の情報の質は秘めている。




(3)情報に対する姿勢が変わる

これまでの新聞やメディアの発信する情報は、新聞社から読者へという形で、どうしても一方通行的だった。そしてそこには、イデオロギーの”押し付け”や、情報操作(表現を微妙に変えたりして)が、少なからずあった。

しかし、ツイッター上のタイムラインで語られる一情報は、多くのなかの一つの意見にすぎない。場合によってはスルーされることもあるし、それがきっかけで議論が始まることもある。

そんな様は、新聞などが行ってきた、イデオロギーを帯びた情報の一方通行の性質(あえて極論を言えばだが)とは、大きく異なる。

ツイッター上の言説は、短文がゆえに比較的イデオロギー性が弱い(たとえ、イデオロギーを帯びるにしても、それが多々ある情報の中の一つでしかなく、しかも情報を得る主体がどの情報をストックするか選択できる)。そんな情報が一方通行ではなく、皆と共有するかたちで流され、しかも気軽に意見交換をすることなんかもできる。

これまでの情報に対する向き合い方とは大きく異なるのだ。




(4)情報が、共有を楽しむ皆の心で支えられている

今回の赤服に関わる動向をつぶやく人々の語りを見ていて、一番感じとれたことがこの精神性だった。基本的にツイッターのタイムラインは、情報を出し合って共有することに対して前向きな人々によって作られている。

これは情報の質を大きく変える、重要なことだと思う。

これまでのメディアは、情報発信が仕事となっている以上、日々発信し続けねばならないという拘束性に縛られる。そうなれば、内田樹先生に従うと、新聞で語られる言説というのは定式化してしまう。

それに対し、ツイッターは(ブログやネット関連のものの多くが該当するが)「言いたいことがなければ黙っていればいい」という自由性を備える。

基本的に、言いたいときだけ言う環境にあるのだ。

だから、今回の赤服の情報なんて、本当に語りたい人たちがつぶやいて、皆で共有しあっている。

ルーチン化されて生み出される情報と、皆で情報を共有しあうことに心をワクつかせる人々が積極的に流す情報、どちらに魅力があるか、言うまでもない。


というわけで、今回の赤服騒動で(まだ、終わってないけど。というか、むしろ泥沼化してるけど・・・)、ツイッターの情報の可能性を大いに感じたのでした。



あ、最後に余談。

今回の赤服騒動を通じて(終わってないけど)、なんか変な連帯感が生まれる感覚を経験した。

ある人が赤服の集会場付近で渋滞に巻き込まれて、なかなか帰宅できずに困っていた。ちょうど10日で、赤服と政府治安部隊との間で緊張感が高まっていたときである。

そんな時、ツイッター仲間たちは心配し合い、そして、無事帰宅できたことを知ったときには、皆でホッとしたものだ。

ツイッターのもつ情報性以外の、すばらしい点の一つかな。


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赤服と政府の対立で混乱をきわめるバンコク。

22日の夜には、シーロム交差点にて、小型砲弾数発が打ち込まれるという事件が発生した。

これにより、タイ人女性1人が死亡、反赤服の市民など90人近くが負傷した。

タイ政府は、この爆発を赤服によるものと表明し、現在、バンコクでは反赤服の世論が高まっている。

この爆発事件直後のシーロムの様子が、YouTubeにアップされているが、その映像を見ると、事件の悲惨さが伺える。



おびただしい血痕、割れた窓ガラス、混乱した現場状況。

うーん。恐ろしい。

それにしても、映像途中2:20あたりから現れる、爆笑するおばちゃんは、気持ち悪いにもほどがある。


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ソンクラーン最終日。

タイ人に夕食がてら、水掛けを見に行こうと誘われた。ソンクラーンだからってあまり部屋に篭るなと言われ。

場所はカオサン通りだという。

いやいや。確かに、カオサン通りにおけるソンクラーンの水掛けのスケールの大きさは有名だ。

しかし、カオサン通りは数日前、軍隊と赤服のあの痛ましい衝突があった場所。多くの死傷者が出たこともあり、カオサン通りの店側は、今年の水掛に関しては中止すると決定したはず。

が、タイ人いわく、赤服はもう別の場所に移っていて、カオサンは例年通り盛り上がっているとのこと。

ということで、恐る恐る、のぞきに行くことに。


行って驚いた。

沢山の人が道で水遊びに興じ、踊っている。



人種に関係なく、皆で水を掛け合い、大はしゃぎだ。






まったく例年と変わらぬ、カオサンのソンクラーンだ。




なんというか、数日前の衝突はなんだったのだろうか。嘘のようだ。

いやはや。

というわけで、衝突時とソンクラーン時の現場の状況のギャップはかなりあるが、でも、まぁそこがタイらしいといえばタイらしいか。


でも騒々しいのがあまり好きじゃない僕たちは、結局、カオサンに長居することなく、違う場所の屋台で簡単にご飯を済ませて、すぐに帰宅した。

質素なご飯が一番だ。一杯30バーツ(90円弱)なり。


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タイはソンクラーン真っ只中。街では水鉄砲が売られ、水掛けに備えられる。




水掛けを皆で楽しむのだ。


で、先日軍隊と衝突した赤服たちも、今は水掛けに興じているらしい。

アピシット首相邸宅を包囲している赤服たちなんて、音楽を流して踊ったり、首相を警備する警官と一緒になって水掛けをしているという。


いやはや、タイ人らしい。

でも、先日のような痛ましい暴動ではなく、みんなでワイワイと水掛けに興じているほうが、よっぽど似合っていて、微笑ましい。

暴動で犠牲になったロイター村本博之さんの遺品のビデオに収められていた、痛ましい現場の映像(http://blogs.jp.reuters.com/blog/2010/04/13/%E6%9C%80%E5%BE%8C%E3%81%AE%E6%98%A0%E5%83%8F/)を見ると、尚のこと、そう思わずにはいられない。

皆で水鉄砲でワイワイやっているタイ人が、僕は好きだ。


さて、ソンクラーンということで、家の近所には特設的に仏像が安置され、それに皆が水を掛けて、新年を祝っている。


ということで、僕も、水を仏像にかけて手を合わせた。

なんか、マックの人形もお願いしているみたいだわ。


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昨夜の、治安部隊とタクシン派赤服の激しい衝突から一夜明け、今僕のすむアヌサワリーチャイ(民主記念塔)付近は特に変わったことなく、日常的な景色が広がっている。


現段階では少なくとも19人もの人々が死亡、800人以上の負傷者が出たと伝えられているが、そんな騒動があったとは思えないほど、日常の景色だ。


さて、昨日深夜、アピシット首相が会見を開いた。

そこで首相は、亡くなった方への追悼の意を示すとともに、今回の強硬手段について、赤服が法を犯した武装集団がゆえに踏み切った。あくまでも国の衰退を防ぐため、法に基づいて執行したと述べたのだった。

そこで、ツイッター上でもある方が言っていたのだが、アピシット首相が「同じタイ人同士」という言葉を使っていたことが、僕も気になった。

この言葉があえて多用されるのは、裏を返せば、地方、とくにタイ東北部イサーンの人々は、純タイ人ではないという意識が、首相を始めとした上流エリート層やバンコクっ子の人々の深層にあるからだと思う。

イサーンの人々は、もともと、ラオスからの移住者であり、それが”タイ国民”として組み込まれた歴史をもつ。

タイ国家が作られる際に、ラオスから移住してきた現在のタイ東北部に住む人々は、権力主体にラオス人としてのアイデンティティをことごとく捨て、”タイ”として同質化されることを強いられた。その結果として”タイ・イサーン人”が編成されたのだ。

だから、上流エリート層やバンコクっ子の人々は今でも心のどこかで、イサーンの人々を蔑視する節が見受けられる。”下等のイサーン人”という差別意識が、深いところであるように思う。

そんな深層意識が”同じタイ人同士”という言葉をあえて使うところで、表面化されているような、そんな気がしてならない。

歴史的背景が絡んでいるのだ。

この歌は、「かつてのように思い合うタイ人が見たい」というタイトル。



同じタイ人同士の争いは見たくない。けんかをしちゃ駄目だ、と歌っている。

というよりもこれからは、争うな、同じ人間じゃないか、って論調になればねぇ。

それにしても、映像が素敵だ。


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バンコクが大変なことになっている。

今日の午後から、赤服と軍隊が衝突。夜になっても収まることなく、激化の一途をたどった。

そして、ついには、戦勝記念塔付近で、激しいぶつかり合いとなり、今現在、少なくとも5人の死者が確認されている。

しかもそのうちの1人は日本人のロイター通信の方とのこと。

そうしたニュースは、在タイ邦人が、ツイッターを通じて刻々と発信。日本在住の人にもリアルタイムで次々と伝わっていった。

いや、日本だけじゃない。当然ながら、世界にも発信されていて、英語圏でも、亡くなったとみられる方の名前が瞬時に伝えられていた。

ツイッターの威力はすさまじい。


そして、今、報道は、赤服と軍隊の衝突の映像を極端に映し出していない。どうやら、政府による報道規制が入っている模様。


ソンクラーン(タイ正月)をむかえるこの時期に、こんな混乱した状況が訪れるとは・・・。



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今日は研究所や図書館が休み。で、ニュースをつけっぱなしにしている。

そう、タクシン派赤服だ。

先ほど、軍隊とまたもや衝突した。第一国軍本部の警備に当たっている軍との間で衝突したのだが、どうやら負傷者が出たようだ。

この衝突の様子はニュースにてリアルタイムで流されていたが、なかなかの緊迫感だった。まぁ、放水車から出される水を浴びながら踊っている赤服の様子なども見られたけど・・・。

そして、この衝突をきっかけとして、軍は赤服の強制排除に乗り出すようだ。兵隊が、列になって道を突き進む様は圧巻。

ちょくちょく利用する通りの景色が、まるえ違って見えるものだ。


で、この騒ぎによって、BTS(スカイトレイン)も一時閉鎖の措置をとっている。

いやはや、大変なことになってきたなぁなどと思いながら、全く平和な感じの近所を歩き、コンビニへ。

すると、沢山の兵隊を乗せた車と、その後ろに続く、数台の大きなトラック。



赤服排除に使うのか?その点は分からないが、ただ、その物々しい雰囲気に圧倒された。


帰宅後のニュースで、キャスターは語っていた。

「強制排除に乗り出す兵隊も、地方出身者が多い。ピーノーンガン(同郷の者たち同士)で戦う意味があるのか・・・」

この言葉、街角でもよく聞くフレーズだ。



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