UDD(通称赤服)とタイ政府の対立で大混乱に陥っているタイ・バンコク。
赤服の中で暴徒と化した一部の過激な連中が、放火騒ぎを起こしている。
アヌサワリー(戦勝記念塔)の目の前に、センターワンというショッピングモールがあるが、それも火事で燃えてしまった。
センターワンは、飲食店や洋服・雑貨を扱うお店、CDショップに携帯電話屋など、さまざまな店がひしめいていた。
そのセンターワンが無くなってしまったのだ。
どうやら、若者グループが店内の品物を略奪したあと、火を放ったらしい。
タイのメディアによると、10億バーツの損害と1000人以上の失業が予想されるという。
なんてことだろう。
なんでこんな心無いことをするのだろうか。
センターワンは、何かと思い出深い。
タイに住み始めた初日、携帯電話を買った場所がセンターワンだった。
初めてタイの携帯電話を手にした僕は、チャージのやり方も分からなくて苦労したものだ。
また、センターワンではよく食事をした。
タイ料理に飽きると、マックやピザ屋などでよく食べたものだ。
1階で売られていたたこ焼きも良く買って、日本の味を懐かしんだ。
タイに住み始めて4~5年が経つが、センターワンに関わる思い出は何かと多い。
センターワンの中に特にこれといった目当てのものがあるわけでもないのに、ブラブラと中を歩くのも好きだった。
センターワン全焼のニュースは、本当に僕を寂しい気持ちにさせる。
<センターワン前のマック。ソンクラーン(タイ正月)時>
応援のほど、よろしくお願いいたします
センターワンって言う所だったんですね。
返信削除知らずに訪れていました。
もうタイに行っても、なくなってしまっているんですか。
思い出があると、より悲しいものですね。
マック懐かしいです。
センターワン以外にも、失ったもの、命、時間、があまりにも多すぎますね。
返信削除ほんと、心無いことをする人がいるのですね、悲し過ぎます。
そういうことがなければ、反政府活動も美しき民衆活動として歴史に残ったでしょうに。
この機に再開発でしょうか、、、バンコクは徐々にタイらしさを失ってきていますが、次に新しいものができたとき、バンコクはどうなっていくのだろうかと、心配です。
”タイ”の文字に魅かれて、ランキングから飛んできました。バンコクが好きで数年前から家族で年に1回1ヶ月間訪れています。いずれは住みたいと計画中ですが、まだメドは全然立ってない状態です。
返信削除っていうか、この一連の出来事には私も家族も周りの友人たちも心を痛めています。
今回のセンターワンに関して言えば、今まで何度も側を通って気になってはいたものの中に入ったことはなく、今年の2月~3月の滞在ではじめて中に入り、ぐるぐる中を歩き回り、そのあと前にある歩道橋でビルと自分を入れて記念に写真を撮りました。中はいろんな店があったけど、アクセサリーや服、食べ物のほか、キャラクターの小物などアジアらしい小物も多く、そういうのに目がない俺は自分用&ミヤゲ用にけっこう買いました。来年もバンコク行ったらまた行こうと思っていたのに、、
店だけでなく、なんでも今まで当たり前のように身近にあったものが急になくなるのはとても悲しいです。しかもそれが自然の力ではなく、人々の手によって破壊された場合は余計に。
1日も早くタイの街に平和が戻り、人々に微笑みが戻りますよーに。
センターワン、廃墟になったんですか!ショック・・・。私はバンコクに行くときは、時々ロットゥに乗って行きます。ロットゥの終点は戦勝記念塔です。だからロットゥを降りてからセンターワンのマックで食事をしてからバンコク市街に出かけていました・・・。
返信削除会社から「当分バンコクには行かないように」という指示が出てますので5月中はいけませんが・・・。さすがに衝撃を受けました。
初訪問なのに何度もしつこくスミマセン。
返信削除先程、私のBLOGに貴BLOGの今回の書き込みの
内容を参考に記事を書かせていただきました。
私はBLOG超初心者で、BLOGの仁義を全くわかっていないので、こういう時にどうするべきなのか不明で、とりあえずコメント欄で報告させていただいています。不都合な点などあったら遠慮なくすぐに言ってください。
BTSパヤタイそばのアパートに1年ほど住んでいました。
返信削除もちろんセンターワンには何度も足を運んでいます。
ショックです。
5月27日から5日間訪泰します。
BTSは運行しているようなので、この目でしっかり見てきたいと
思います。
匿名さん(上段の方)へ
返信削除コメント、ありがとうございます。
本当にそうですね。
タイにセンターワンはもうないんですね。
アヌサワリーにセンターワン、そしてマックは、なんとなく僕の中でセットだったのに…
さびしい限りです。
匿名さん(下段の方)へ
返信削除「センターワン以外にも、失ったもの、命、時間、があまりにも多すぎる」というのは、本当にそうですね。
今回の反政府活動が、後世においてどのように評価されるかは、今後のタイの歩む方向性によるだろうと思います。
大好きなタイが今回の騒動を乗り越えて、もっともっと”素敵な国”になりますように、と願うばかりです。
コメントありがとうございました。
寿之介さんへ
返信削除コメント、ありがとうございます。
さっそく、貴ブログ「メビウスの帯」に訪問し、記事を拝読しました。「バンコクのゆくえ」とても興味深かったです!
「早く俺の愛するバンコクに平和が戻り、人々にも
タイランドのキャッチフレーズである微笑みが戻ることを願ってやまない」は、僕も全く同意見。平和が一番似合ってますもんね。タイは。
これからも、ブログに遊びにいきますので、よろしくお願いします。
あと、「僕のブログを参考に記事を…その場合どうするべきか分からない」というお話でしたが、僕もブログの”仁義”がいまひとつ分かっていないので、何も気にしないで下さい。
ronyuiさん
返信削除”ロットゥの終点、戦勝記念塔で降りて、センターワンのマックで食事をしてからバンコク市街に出かける”というパターン。気持ちよく分かります。
僕も、地方からアヌサワリーに戻ってくると、とりあえずセンターワンのマックで食おう、みたいなとこありますし。
だから、本当にショックですよね。悲しい限りです…
コメント、ありがとうございました。
ichiさん
返信削除パヤタイに住んでいらしたんですね。それならセンターワンは馴染み深いでしょうね…
5月27日から5日間訪泰されて、現場の様子を見に行くとのこと。だいぶ情勢は落ち着いているとはいえ、それでも十分にお気をつけ下さい!
コメント、ありがとうございました。