”我々はタイの同胞だ 兵隊よ 殺さないでくれ”



ラーチャプラロップ通りと、アヌサワリー(ビクトリーモニュメント:戦勝記念塔)付近の映像。

現場の緊張が伺える。


見慣れた街角(映像の地域はいずれも僕のアパートから歩いて3分位)では、所々、火がついている。

内戦状態の異様な雰囲気の中で、人々はバリケードを築いている。

そして、狙撃や爆発を恐れ、逃げ惑いパニックになる場面も。

まったくもって、恐ろしいかぎり…


でも印象的なのは、6:46あたりから始まる一般民衆の声。

”我々は同胞だ 兵隊よ 殺さないでくれ”などと書かれたプラカードをつくるタイ人たちの内の、1人の女性は語る。

「兵士たちは果たして(同じ)タイ人なのか?…アピシット首相は人間なのか?…」


そしてアヌサワリー前では、

「我々は普通の国民だ!…武器も無い!…」

などと語られるとともに、僧侶たちが読経。

切に平和が訴えられている。



もうすぐ政府が赤服に対して勧告した退去命令の時間期限を迎える(午後3時。日本時間午後5時)。

激しい衝突はもう見たくはない。



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