バンコクでは、ゴミ出しが異常に楽チンだ。
日本のように、決まった曜日に分別されたゴミを出す、という制度ではない。
アパートの各階にある巨大なゴミ箱に、分別関係なくゴミを入れれば、それで完了なのだ。
まぁ、そんな楽な環境がゆえに、かつてパンツ一丁で部屋から閉め出されるという、ほろ苦い経験をしたこともある。(詳しくはコチラ)
でも、それはまぁ、バンコクならではの経験であろう。
で、ゴミ出しが楽なのは、粗大ゴミにもいえるようだ。
長年愛用してきた、素敵な椅子。
しかし、ある日を境に、どうも、下部がグラついていた。
それでも気にせず、悠々と背にもたれかかり本を読んでいたら、突然の大破。
幸い怪我は無かったが、このせいで椅子に対する猜疑心というトラウマができたことは想像に難くない。
まぁ、それはともかく、長年愛用していた椅子を捨てることになったわけだが、ここで日本ならば粗大ゴミに連絡して、粗大ゴミ用シールを買って・・・といった面倒な手続きを踏まねばならない。
しかし、こちとらバンコク。
巨大ゴミ箱の前に置いておく。
果たして持って行ってくれるか、という不安を打ち消すように、数時間後には綺麗さっぱりなくなっている。
いやはや、なんとも、楽なバンコクのゴミ出し環境、である。
余談だが、かつて古くなった靴やらなにやらを捨てたことがある。
無論、いつものごとく、数時間後には綺麗さっぱりゴミ箱からなくなっていた。
ただ、そのあとアパートの警備員のおっちゃんが、アパート周辺で自転車を転がしながら臨時的に商売をしているのを見て驚いた。
売られていたのは僕の靴たちだった。
これもまた、一つのゴミ出し環境、かな。
応援のほど、よろしくお願いいたします
匿名です。現在フィリピンに滞在中。ゴミの問題はフィリピンを旅行すると、分別の重要性が改めて認識させられますね。タイはフィリピン程ゴミを見かけないのは国民性でしょうか。バンコクのデモは落ち着きましたでしょうか。
返信削除こんにちは。匿名Iさん。返事遅れてしまいスミマセンでした。
返信削除さて、タイはフィリピンほどゴミを見かけないのですか。ゴミの分別はどうなっているのですか?
一度フィリピンにも行ってみたいものです。