タイの木製コリほぐし器を見て気づいたこと。



先日、木製のコリほぐし器(そんな名前かどうかは知らない)を寺の中で買った。




ゴリゴリと手の中で握ったり、あるいはそれを下において足で踏んだりしている。

かなりの痛みだが、健康のためと行っている。


その中で、転がすようにして筋肉周りのツボを刺激するものもある。



これもなかなかいい。

腕や足、頭、そしてフェイスラインにも何気に使える。

しかも、尻尾側は足裏をおすようになっていて、鋭い。

とんでもない痛みだが、効きそうだ。


今日、朝、テーブルの上に置かれたコリほぐし器を、何気なく見ていたら、気づいてしまった。

「これは男性器を模写しているのではないか!」と。

つまり、「男性器のもつ、精力のシンボルが、このコリほぐし器の形に表されているのではないか」と。

「だからこそ、棒の部分をぐるっと手彫りして、亀頭部分をも指し示しているんだ」と。


いやはや、伝統的なこりほぐし器、すなわち医療用具に力のシンボルを持ってくるなんて。

感動して、ツマゴマに話した。

「完全に、違うと思うし、考え過ぎだよ」

と、冷静に言われ、ちょっとひかれた。

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