先日お伝えした通り、以前お祝いでギフトカードをいただいた。
ということで使わせていただき、ホテルに泊まってきた。
クム パヤ リゾート&スパ・センタラ ブティック コレクション(Khum Phaya Resort & Spa, Centara Boutique Collection)である。
高級ホテルに分類されるであろうが、我々はバイク二人乗りで、スッと乗り付けた。
「アップグレードしておきました」
ホテルのご厚意。なんとも嬉しい限りである。
そして、手入れの行き届いた木々を、カート走らせ、部屋へと向かう。
部屋に入ると、アップグレードというだけあって、プールと繋がっていた。
窓を開けたベランダから、一歩先はプールなのだ。
いいねえと思うが、室内を見渡すと、ダブルベッドである。
「すみません、ツインベッド・ルームで頼んだんですが」
我が家では、ダブルだと快眠ができない。
すぐにホテルの人は探してくれた。
探している間、アップグレード部屋でしばしプールを眺め、黄昏てみる。
心地いい。
電話が鳴った。
「今回、アップグレードしたからダブルになりました。アップグレードしなくてもよろしければ、ツインがございます」
ということで、早速、ツインルームを見にいく。
おー、ツイン。
アップグレードほどのプール間近性ではないが、それでも目の前はプール。
即決である。
こういう場合はダウングレードというのだろうか。
まあ、要は元に戻したわけだ。
あくまでも、我々はツインでの個々の快適な寝心地を追求するのである。
さて、今回はゆっくりホテルライフを満喫するということで、ホテルから外に出ず、ただただぼーっとすることにした。
お弁当も持参である。
プール間際の部屋で、のんびり遠足気分。
おすすめだ。
で、17時にはすっかり夕飯を終え、最近ハマってるSARUDA Finest Pastryのケーキを食べ、あとはひたすらダラダラ。
本読んで、YouTube見て。
そして、何より風呂。
バスタブにつかった回数は、1泊2日で計4回。
トータル3時間くらいになるだろう。
風呂で本を読むのが、至極の時間なのである。
(学生時代のテスト勉強はもっぱら、風呂だった)
次の日の朝。
プールを眺める。
そういえば目の前なのに、全く入ろうともしていなかった。
ということで、「ちょっとくらいは」と浸かる。
はしゃいでみる。
でも、10分ほどであがる。
日差しを浴びると、南国。
最後にもう一度風呂に入り、チェックアウトへ。
「ご滞在、いかがでしたか?」
ホテルの人に言われた。
「最高のリフレッシュになった」としか言いようがないのである。
ギフトカード、本当にありがとうございました。
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