学部のタンブン(積徳行)。眠気。


学部でタンブン(積徳行)が行われた。

朝9時から始まって、11時過ぎに終えた。

60以上の、竹かごに入れられたお供えが揃っており、壮観である。




儀礼は、僧侶と我ら俗人との問答形式的な読経で行われる。



これが、割と長い。

1時間くらいは続いたろう。


どうしても眠くなる。

読経は節をつけたもので、どうしても眠さを誘うわけだ。

夢と現実の間におかれて、さまよう感じになる。

乾季の風も心地いい。


いかん、頑張れ。

そう思うが、堪え難い。


眠気を紛らわすために、目線を動かす。

キョロキョロする。

対面の僧侶を見ると、こちらは完全に寝ている模様。

爆睡のようだ。


「僧侶も眠くなるほどなのか、ならば俗人は当然か」と変な安心をした。





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