コンドミニアムのタンブン。平穏を込めて。




朝9時。

コンドミニアムでタンブン(積徳行)が行われた。

建物とその居住者に災厄なく、平穏な日々が続くように願いが込められる。

タイの伝統行事である。


たくさんの人がくるだろうと思って行ってみたが、居住者は3組くらい。

他は皆、コンドミニアムのオーナーの会社の人々だった。




無論、外国人は我々のみ。


僧侶の読経が響き渡った。

世俗側が読経するときは、僕もなるべく続いた。

こうしてタンブンをし、より気持ちよく住める。



本来は誰のものでもない土地。

その土地に住まわしてもらっているという、自然への感謝の気持ちを込めて、平穏無事を願ったのである。



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