タイ観光局主催のセミナーでの講師。観光に携わる方々の日々の奮闘。




本日の午前中3時間、タイの観光局主催のセミナーにおいて、観光用日本語の講師をした。





自己紹介がてら、参加いただいた20人くらいの皆さんから「自分たちの思うタイの魅力」と「これからのタイ観光の行方」を考えてもらった。

グループに別れて話し合ってもらってからの発表。

皆、積極的に発言してくれた。


最近の傾向としては、お客さんが地域の色々なことに実際に参加するという観光スタイルが多くなってきているらしい。

ホームステイをしたり、ハーブや機織りの講習を受けたり、田植えをしたり、などだ。


つまり、これまでならば、観光といえばお寺に連れて行く、ドイステープに登る、といったものが主だった。

しかし、観光のスタイルは当然のことながらインターネットやSNSの発展、価値観の多様化、などにともなってどんどん変化しているのである。

時代や世代にあった観光を企画している皆さんの日々の奮闘が垣間見えるようだった。


ちなみに、参加型の観光スタイル。

欧米の人の申し込みが大部分だという。

今後、日本人向けにどのような観光を提案すべきか、まだまだ模索は続いているようだ。


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