去年から論文のことで非常にお世話になっている先生がいる。
その先生がチェンマイにいらっしゃって、昨晩お食事をご一緒させていただいた。
食事後は、お時間をいただき、先生のホテルのお部屋で深夜にまでご指導いただいた。
いつも、非常に根気よく教えてくださって、恐縮するばかりだ。
先生の話はおもしろい。
人類学も非常に僕を魅惑する学問だ。
ただ、いざ書こうとすると、その難しさを思い知らされる。
歴史学に馴染んできた僕は、タイやラオの地域について、どうしても地域史研究になってしまい、なかなか人類学的な論文にならないのである。
これから、昨日先生にご指導いただいたことを咀嚼し、またうーん、うーんと唸る日々が続く。
いやはや、修行の日々だ。
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