先日、かるた部が始動した。
部員は、10人以上。
百人一首を触ったこともない子がほとんどだ。
ということで、とりあえず初回は、かるた取りとはどのようなものかを知るところから始めたのである。
半年以上前、北タイの大学連合コンソーシアムの中で小さな大会が初めて開催された。
チェンマイ大からも数人出場したが、ほとんどの学生が大会のちょっと前に覚え始めて、行ったくらい。
結果は当然、よくなかった。
「先生、勝てませんでしたー。残念です。
でも百人一首は楽しいです。
来学期から文化活動の中でかるた部を作りませんかー?」
それがきっかけの、クラブである。
ということで、とりあえずは北タイで1位をとるところを目標としよう。
それからタイ、アセアン…とターゲットを広げてもらいたい。(欲張りすぎか?)
「みんなでお揃いで、ピンクのシャツを作りたいなあー」
学生が言った。
とりあえず形から、のようである。
「シャツもいいけど、かるたといえば、着物に袴じゃない?」
「えー、先生、それいいですねー」
何を隠そう、僕も学生と同様、形から入るタイプなのである。
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