ドイトゥン(Doi Tung)は、王室プロジェクトで独自の展開を遂げている地域である。
コーヒー、マカデミアンナッツ、花などが積極的に育てられている。
コーヒーは世界3位に輝いたこともあるという。
王室プロジェクトは、1988年に始まった。
当時、山に住む人々は、アヘン栽培を収入源とした。
アヘン栽培のために、森林の木を切って、草木を焼いた。
それによって森は姿を消し、貧困が進み、人身売買も行われた。
こうした地域性を問題視した前国王の皇太后さまが、「地域住民の生き方の選択肢を増やすこと」を大きな目標として、プロジェクトを先導したのである。
プロジェクトでは、山の民に毎日植林させ、その代わりに賃金を与えた。
木を植えればお金になる、ということで地域の人々は森づくりを進めた。
コーヒーやマカデミアナッツなどを育てたり、織物や紙漉き、陶器づくりも行われた。
こうして今では、森は再生し、地域住民は多くの選択肢を獲得。
主体的に生活を営んでいる。
ドイトゥンの敷地内には、皇太后さまが住まわれた宮殿があり、一般公開されている。
また、皇太后さまは花を愛されたとのことで、宮殿の前には花の庭園が広がる。
365日、様々な花が咲いているらしい。
その庭園の近くには、ホテルもある。
今回の引率では、そこに滞在。
静かで環境素晴らしく、特に朝の眺め、空気は格別であった。
今度は是非とも、プライベートで来たいと思うばかりである。
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