「調子が悪いときはとにかく温めろ!」という考えのもと、チェンマイの酵素風呂Ramlamoonに行く。



どうも体調がすぐれない。

妙に汗が出るのに、体の芯が寒い。

全然、体が温まらないのである。

まさか、風邪だろうか。


そこで「調子が悪い時はとにかく温めろ!そうすりゃ、たいがい治る」という考えをもつ僕は、久しぶりに酵素風呂に行った。

米ぬかの酵素風呂店、Ramlamoonである。


ここは、チェンライで修行されたという日本人のオーナーさんが営んでいる。

まだ若いオーナーさんは、たびたびアカ族の村に行って、色々な技術や文化を吸収しているらしい。

山の人々の知恵や技術を学んで、自然と共生する心地よい生き方を提唱する。

これから先、より重要になってくるであろう、面白い考え方である。

(我が家の定番である玄米も、オーナーさんがアカ族の村から買い付けたものなのだ。)


久々に酵素風呂店に到着すると、猫が迎えてくれた。




ニャーニャーと、人懐っこい。


後ろ髪引かれつつ、店内へ。





そして、早速米ぬか酵素風呂に埋まりに、パンツ一丁に。(パンツは貸してくれる)

間違っても、素っ裸で入ってはいけない。



暖かい米ぬかの上を歩き、あらかじめオーナーさんが掘っといてくれた、人の大きさくらいの穴の上に寝っ転がる。

そして、オーナーさんが体全体に米ぬかをかけて、埋めてくれるのだ。


外の鳥の声を聞きながら、目を閉じて、じっと温まる。



気持ちがいい温かさ。

いや、むしろ暑い。

手や足を動かすと、米ぬかはより熱くなる。

酵素菌がどうこうなって、温度が上がるらしいが、詳しいことはわからない。


15分埋まって、汗びっしょりである。

デトックス効果が凄まじい、という。

そして、入浴後も体がポカポカだ。

久々に酵素風呂で温まって、最高であった。


さて今、入浴からかれこれ10時間くらいたったであろうか。

まだ、変に汗がでている。

軽く悪寒もする。

これが風邪ではなく、デトックス効果であることを願うばかりである。



<関連記事>
タイでの自家栽培にかるーく挑戦してみる。
ラオス山間部、夕方公共風呂。
タイの悩み、湯船風呂。
アカ族の玄米
チェンマイの道ばたチムチュム。昔を思い起こさせる雰囲気と旨味。
     
       にほんブログ村 海外生活ブログ タイ情報へ         
鼓舞のクリック、よろしくお願いいたします。





0 コメント:

コメントを投稿