ギンジェー(菜食週間)が、27日から始まった。
ギンジェーは、肉を食べない=動物を殺生しないことによって徳を積むのを第一目的とする。
同時に、菜食に徹することによって体が浄化されるという考え方もあるようだ。
この期間になると、ジェーの店がそこら中に溢れる。
セントラルフェスティバルも、
行きつけのご飯屋さんも、
すっかりジェーである。
かつて、僕もギンジェーに挑戦したことがあった。
その時のツイッターでのつぶやきを見ると、「焼肉が食いたい」だの、「チムチュム(イサーンなべ)が食いたい」とある。
しかもご丁寧に「江古田の焼肉ハウスの焼肉」などと明記しており、妙にローカルで具体的だ。(ツイッターの詳しいつぶやきはこちら)
今思い返しても、ギンジェー後半の数日間は、とにかく辛かった。
「ここまでやったからには、やめるにやめられない」「後にはひけない」というのは過酷だったのだ。
あれから10年近く経った。
ジェーに挑戦してはいない。
挑戦しようという思いになったことすら、ない。
でも、時々ジェーのご飯を食べるとおいしい。
今日の昼も美味しくいただいた。
でも、これを10日間以上続けることは、やはりきつい。
「時々、そして短期間」
僕は、これを推奨している。
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