5年ぶりのピーターコーン祭り訪問。明日に備えて、古き精霊・先祖霊は舞台裏でひっそりと待つ。




バンコクで会議を終えた後、急ぎ飛行機に乗ってチェンマイへ向かう。

そして、そのままチェンマイ空港で車をレンタルして、ルーイ県のピーターコーン祭りに向かった。

途中、ウタラディットで1泊して、ダーンサーイに到着。

ちょうどジャオ・ポー・グアン(地域のシャーマン)を中心とした行列が、お寺に向かっていた。




朝4時頃からの水神を迎える儀礼、その後ジャオ・ポーグアンの家での儀礼が終わり、この行列なのだろう。


ダーンサーイの街は、5年ぶりである。

そして、祭りに来るのは4回目ほどか。

行列に参加する面々は、変わっていなかった。



懐かしい。

そして、ピーターコーン・レック(小さいピーターコーン精霊)も出現し始めていて、街は活気付いていた。



ツマゴマと軽く街を散策して、その後、郡庁へ行った。

すると、ピーターコーン・ヤイ(ダーンサーイの先祖霊)が置いてある。



職員さんに聞いてみると、明日使うために、ここで待機しているのだという。

ピーターコーン・レック(精霊)のお面も並ぶ。



今のようなカラフルなものになる前の、伝統的なものらしい。

ピーターコーン・レックの持つ、男性生殖器を模した武器も置いてあった。




祭りの舞台裏で、ひっそりと明日の出番をまつピーターコーン・ヤイ。



時空を超えて祭りに登場する共同体の先祖霊は、祭り終了後、マン川に流されて異界へと象徴的に返される運命にある。


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