バイクヘルメットの分離によるトリッキー運転な日々をぬける。



ヘルメット外皮と中身が離れて、はや数ヶ月がたった。



この写真の感じである。

白いのがヘルメットの中身。

「内部はこんな発泡スチロールなのか」と、その簡単な作りに驚かされたものである。


両者がはずれて困っていたこと。

それは、バイクのスピードをちょいとあげると、内の白い部分はそのまま頭に、外の覆いだけが脱げる場合があったことだ。

いきなり白い頭がニョキッと出るイメージである。

対面を走る人からすれば、そのトリッキーな芸当に、驚かされたことであろう。

実際、何回か笑われた。


まあ、それでも我慢をしていたが、先日、ついにヘルメット屋に行く機会があった。

「中身だけ変えられませんか?」

「ないです。新しくしてください」

そう言われて、購入した。

別にケチったわけではなく、ヘルメットの色も気に入っていたし、ゴミを増やしたくなかったのだ。

本当だ。


ヘルメットは、180バーツという安さ。

本当に役目を果たしてくれるのか、少々不安ではある。



でもまあ、とりあえずスポっと抜けて白い頭をむき出しにするというトリッキーな日々は免れるようになったといえよう。


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