ASEAN諸国らの日本研究者会議に参加して、痛感する。
今回のバンコク出張は、公文書館訪問とともに、もう1つの目的があった。
ASEAN地域の諸大学の日本研究者による会議に参加することだった。
タマサート大学で行われたこの会議。
タイで日本研究を担う諸機関が、ASEAN地域の他国の先生方に、活動内容を発表するものである。
発表したのは、チュラロンコーン大学やタマサート大学、タイ国日本研究協会(JSAT)、そして僕の所属しているチェンマイ大学日本研究センターであった。
インドネシアやフィリピン、ラオス、ミャンマーなどASEAN諸国だけでなく、インドやパキスタンといった南アジアの国々からも先生方が参加されていて、なかなか面白いものであった。
ただ、痛感したこと。
それは英語力のなさだ。
会議は当然、英語で実施される。
どこの国の先生も皆、巧みに英語を操っていた。
「これはまずい」と思わずにはいられない。
今の時代、コンピューターと同じく英語もまた扱えて当然のツール、という至極当たり前のことを痛感したのである。
英語、真面目にやらないと…
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