食事ができるまで、久しぶりに一杯飲む。
日本からのお土産、真澄。
つまみは、ラフ族の山でとれた、アボガド。
ほとんどが種、という驚愕さだったが、味は抜群だった。
わさび醤油をつければ、もう完全にトロなのだ。
あの村の人たちが丹精込めて育てたんだなあ、と思いながら食べる。
アボガドを口に運ぶ箸は、竹工芸家の友人作。
煤竹箸だ。
百数十年以上経過した煤竹から制作された箸は、抜群の使い心地。
なかなか手に入らないのも納得である。
何より、高校からの友が自分のために作ってくれたという、世界に1つだけの作品というのが気持ちいい。
僕はもう、この箸を手放すことができないのだ。
制作者のことを思い浮かべ、物語を感じる。
食事ができるのを前にして、軽く酔っ払った。
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