学生からフェイスブックでメッセージが来た。
どうも、僕のつけた成績に納得がいかなかったらしく、内訳を聞いてきたのだ。
「先生が間違えたかなと思って」って…
なかなか失礼な物言いである気もするが(笑)、まあ、学生は我々教員がかなり気をつけながら点数づけをし、さらには学科の教員10人以上でその点数の妥当性を会議していることを知らないと思うので、仕方ないか。
教員として、説明責任は果たさねばなるまい。
文書の改ざんや、隠蔽のための回答拒否、といった姿勢はまずいからね!!!
学生には、明確な原則にもとづき、公平な点において成績をつけたことを指し示した。
よかったところと、励ましも添えた。
学生にはすぐに納得してもらえた。
先日大学で行われた、カリキュラム委員向けセミナーを思い出す。
講師のチュラロンコーン大学の先生が言っていた。
「同情はいらない。意地悪もいらない。必要なのは、公平さだけだ」
極めて重要なことだと思う。
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