ベランダの蜂の巣、コロン。
最近は雨が続いている。
洗濯と干し作業が滞る。
その隙をついて、ベランダに蜂が巣を作った。
「ベランダに、蜂の巣がありまして…撤去しました(はい)」
ツマゴマからのメールである。
たくましい。
返信する。
「蜂の巣を壊して、蜂からの攻撃は受けなかった?」
「蜂がどっかに行った隙に、ぶっ壊しました(はい)」
やはり、たくましい。
ちなみに、(はい)は警察官が敬礼している、あの絵文字だ。
家に帰ってみると、蜂の巣がコロンと転がっていた。
「これが蜂の巣なの?」
まだ、小さい。
へえーと、見つめる。
中は空洞だろうな、と思いちょいと力を入れて潰してみる。
「うわー」
声をあげてしまった。
死んだ幼虫が2匹入っていた。
そうか、女王蜂はこの子供たちを育てていたんだね。
もしかしたら、子供のために餌を探しに行ったのかも。
とすると、女王蜂が餌を持ってベランダに戻ってきたら、突如、家も子もなくなっているわけか。
ちょいと悲しい気もしないでもない。
でも、ベランダに巣ができては困るので、まあ、仕方ない。
ごめんな、蜂。
それにしても幼虫2匹で騒ぐ僕の、虫への耐久のなさ。
ツマゴマとえらい違い。
情けない限りである。
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