子育てと、イサーンのおっちゃんの蟻食い。



今日のバンコクは、どうも天気がすっきりしなかった。

というか、最近そんな天候が続いている。

なんか妙に涼しいし。タイでは、4月が年間で一番暑い時期のはずなのに、まったくもって不思議な天候続きだ。


で、さっきは、雷が光った。夜の雷は久々だ。

夜空に光る雷を、部屋から眺める。

実は、僕はこれが好きだ。



これは、今なんとなく思い出したのだが、もしかしたら親の影響かもしれない。

僕が子供の頃、ご他聞にもれずに雷を怖がっていたとき、母親が「いやー、綺麗だ」と言っていた気がする。

それ以降、雷=室内から見れば綺麗という思いを抱くなったようになった、ような気がする。

これは、もしかしたら母親にしてみたら、別にそんなに雷の光が好きではないのだが、教育的なニュアンスをもって、雷は綺麗だと僕に教えることで、雷を必要以上に怖がらせないようにしたのかもしれない。

考えすぎか?

後日、直接聞いてみよう。

でも思うに、こんな感じで、親や身近な人から受ける影響というのは、やはり大きい。

これまた母親の影響で、僕は今でも虫に異常な恐怖心を持つが、タイ東北部イサーンに行くと、そんな恐怖心をもつ者に会ったことはいまだない。

しかも、タイ東北部の人びとは虫を揚げて食べもする。

好物だと言う人も多いから、凄い。揚げたタガメなんかを食う様は、正直、怖すぎる。

でも、一番驚いたのは、人間を噛む赤蟻(しかもかなり痛い)の巨大版が寄ってきて、僕が怖がって逃げた際に、イサーンのおっちゃんがそれを取って生食いしたときだ。

おっちゃんは言った。

「甘くて美味しい」

もし、おっちゃんが親だったなら、僕も今頃、そうなっていたってことだろう。


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4 件のコメント:

  1. 雪に対する思いが幼いころの原風景から来ているということに自分も様々なことで重ね合わせることができます。いつも自然体のタイを写真を通して知ることができ楽しみに開いている者の一人です。コマーシャルでは例外なく泣きました。良いものを見せてもらいました。

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  2. こんにちは。匿名です。2週間分のプログ読みました。今月も19~23日バンコクに滞在していました。20日土曜日の赤シャツデモにはお手上げ。バスが来ず外出をあきらめてプールで寝ていました。19~21日はパタヤミュージックフェス。行くか迷いましたが混雑が嫌いなのでやめました。初回とたしか3回目くらいは行ったことがありましたが。でも後悔しています。20日土曜日のBODYSLAMのライブ生中継を見て。凄い!切れまくりのステージ!ラストは上半身裸になってのパフォーマンス。見るべきだった。初回の時はコンサートVCD出たのですが、それ以降はなし。今回は何とか映像化して欲しいと切に願う。。。

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  3. コメントありがとうございます。CMは確かに泣けますよね。これからもタイのちょっとしたことを綴っていきますので、よろしくお願いします。

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  4. お久しぶりです。匿名Iさん。今月もバンコクにいらしていたんですね。しかも、BODYSLAM行ったんですか~。羨ましい。僕もあのときパッタヤーに行こうか、本当に迷ったんですよ。いやー、行きたかったなぁ。羨ましい限りです。コンサートVCD、僕も希望です。

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