赤服の新型インフル感染と、英語力。

タクシン派の赤服は、日々、バンコクの民主記念塔で集会を展開しているが、それに参加していた赤服の男性(40)が、新型インフルに感染したことが発覚した。

あれだけの人数の中で、新型インフル感染。



他の人にも感染している可能性、高いかもなぁ。

爆発騒ぎや新型インフル。

いやはや、大変だ。



さて、昨日は、タイ人たちと久しぶりに酒を呑んだ。

そこに、一人、スウェーデン人のおっちゃんがいた。

そこで驚いたこと。

それは、”意外にも俺、英語いけるのかも”と思ってしまうほど、そのおっちゃんと話し込んだことだ。気づけば、二人だけで、2時間以上話していたのである。


まぁ、呑み始めの段階では、無論、僕から話しかけることは一切なかった。基本、人見知りで、しかも相手には英語で話しかけねばならないとなると、かなりのハードルだからねぇ。

でも、その壁をうち壊してくれたのは、やはり”酔い”。タイのニュースで赤服のことが報道されたときに、酔った勢いで、赤服についてどう思うかを質問し、そこから、二人の会話は始まったのだ。


正直、スウェーデン=”社会福祉が充実している国”くらいの知識しかない僕は、そのへんに絡めて質問するしかなかったが、おっちゃんは、真剣に答えてくれた。

それ以降、かなり酔っ払ったおっちゃんの話はまったく尽きることなく、スウェーデンの政治、経済、文化など多岐にわたった。


そうか。

振り返ってみると、基本的には僕が質問をして、それに対し、おっちゃんが答えるこの構図。実際のところ、僕はあまり英語をしゃべってはいないんだ。おっちゃんの話で、分からない部分も多々あったし。

”俺、意外に英語いけるかも”というのは、完全なる勘違いか。

ま、それでもいいか。


酒を飲んだマンションにいた猫と犬。







なかなか微笑ましかった。


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