バンコク旧市街の路地と、記憶の場。



バンコクの旧市街は、路地がとても多い。

路地の雰囲気は独特で、表通りの喧騒とは全く異なる。

そんなギャップが大好きな僕は、街散策をしているなかで、「こんな細い道が・・・」と思って足を踏み入れる瞬間が一番ワクワクすると言っても、決して過言ではない。



路地に入ると、タイの人びとの日常の時間が静かに流れている。

果物売りが狭い路地を「ポンラマ~イ(果物)」と宣伝しながら売り歩いていたり、新聞を読みながらそのまま寝ちゃってるおっちゃんがいたり、と色々だ。

皆、それぞれに生きている。

おじいちゃんと孫の姿を見かけた。



微笑ましい。

孫が大きくなったときには、”この路地で、よくおじいちゃんと遊んだなぁ”なんて思い出したりするのかもしれない。

路地が”記憶の場”って、なんかいいなぁ。路地の中に差し込む優しい光が、記憶とリンクする感じかな?

ま、分からないけど。


で、ふと、気づいた。

そういえば僕には、記憶の場としての路地ってないなぁ。

ま、だからなんだって話だけど、自分の中で変な決心を。

”記憶がないなら、つくっちゃえ”

ということで、いつか、バンコクの街の路地歩きを制覇して、色々な思い出で満たしたいものだ。



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2 件のコメント:

  1. こんばんは。

    お話とは少しずれてしまうかも知れませんが、


    私は以前一度タイのバンコクに一週間程の滞在でしたが、

    ホテル周辺の路地は今も思い出します。

    セブンイレブンが多かったイメージです(笑)

    既に暮らしてらっしゃる日常の路地が、

    すでに、思い出の一部になっているのではないでしょうか。

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  2. コメント、ありがとうございます。
    日常がすでに思い出の一部になる。その通りだと思います。
    ちなみに、バンコクはセブンイレブンが本当に多いですよね。笑

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