自然薯掘りを義父の指導のもと、初めて体験した。
思っていた以上に大変で、もうすでに筋肉痛がはじまっている。
自然薯掘りは、かなり深くまで穴を掘らなくてはならない。
今回は家の脇に植えた自然薯だったので、60〜70センチくらいの穴掘りで済んだが、山なら身長くらいまで掘らなくてはいけないという。
また、土の中での自然薯の生え方を見極めなくてはならない。
闇雲にスコップをさしていては、傷つけてしまうのだ。
ということで、体力と神経を使うといえよう。
山のことを知り尽くした義父の指導のもと、妻や姉夫婦とともに掘った。
なぜか、僕が親方感を出しているが、実際は何も知らない。
義父の説明に感心するばかりで、かつ、義父の穴を掘るスピードには驚かされた次第である。
去年義兄が挑戦した時、冬眠中のトカゲが真っ二つになったのを見たというショッキングな話を聞いていた。
ということで、虫や爬虫類に弱い僕はそのあたり緊張した。
気を使いながら、汗だくで穴を掘ったのである。
妻のセンスあるサポートのもと、ついに自然薯を掘り当てた。
自然薯、商品として売れば一本数千円になるという。
僕は当然、山の恵みを美味しくいただく。
お味については、また後日レポートしたい。
1本掘っただけでもうヘトヘトになり、皆でお茶を飲んだ。
「いやー、どれだけ頑張っても、1日5本掘るのが限界だな」
義父の言葉に、度肝を抜かれた。
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