昨晩、ムエタイのジムで働く知り合いのお誘いで、試合を見にいった。
夜21時にスタジアムに到着。
もう観客が大勢いて、ビールなどの飲み物も売られている。
僕もハイボールだけ買い、中へ。
会場を見て、否が応でも気分が高まる。
「こっち、こっち」
知り合いの方に呼ばれた席はリングサイド。
ジムに通うタイ人選手の半セコンド的な立場で堂々と座ることになったのだ。
(無論、選手にお会いしたことはない)
こんなにも近くで試合を見るのは、生まれて初めてである。
嬉しい限りだ。
試合前は神に捧げる舞や礼拝が行われた。
ムエタイは神聖性を有すると言われていることを実感する。
宗教儀礼と伝統を身体で表す文化なのだ。
その姿は、美しい。
ただし試合が始まれば、激しいものである。
殴り合う男と男。
そして、試合が終わればお互いに称え合う清々しさ。
ムエタイはいいものだと思う。
見にいってよかった、よかった。
ただ、時折、テンションの高い西洋人をリングにあげて選手と写真をとるサービスがあったが、VIP用のものだろうか。
ちょっと、意味がわからない気がしないでもなかった。
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