学生のために



ー 学生のために ー

教員である以上、これを柱にして仕事をしなくてはならない。

このことを忘れると、仕事の方向性や力の入れ方に間違いが生じるものだということを最近身近に見て、感じている。


学科や学部、そして大学という組織にいる以上、面白くないことやうまくいかないこと、不満を持つことがあるのは当然。

でも、そのたびに怒って感情的に行動すると、当初こそ「学生のために」していたはずが、次第に忘れ去られていく。

あるいは周囲からそう見られる。

感情に任せて、組織に腹をたてて躍起になる姿は、周囲からは歓迎されない。


別に組織が全て、反対は許されない! とか言っているわけではない。

ただ、教員である以上は、「学生のため」

そして、研究者である以上は、「学問的発展のため」

この基本は常に忘れず、それに沿って仕事をしなければ、割と簡単に人は別の方向に力を入れちゃうもんなんだなと感じたので、自戒の念を込めて記してみたのである。






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