子供の頃の思い出の中だけの光景。


2日から、仕事をしている。

結局、休んだのは31日と元旦だけか。

その点、あまり正月らしさがない。


とはいえ、今週いっぱい授業はないし、他の先生方や学生も少ない。

空気も妙に澄んでいて、涼しい。

静かに仕事ができて、気持ちがいいものである。


午後、コーヒーを買いに社会学部へ行くと、花が咲いていた。




丸っこい紫の花が一輪。

あたりを見回しても、なぜかこれのみ。

なんと言う花だろうか。


たんぽぽの綿毛:紫版のような花。

そういえば、子供のころ時々、綿毛を飛ばしたものだ。

少年時代の僕が飛ばしている光景が浮かぶ。

ただ、思い起こされる光景は、一体どこの野原なのかはわからない。

子供の頃の思い出の中だけの、今となってはどこだかわからない光景というのは、割とあるものだ。


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