毎週木曜日、チェンマイ旧市街にあるアイリッシュパブ UN Irish Pub & Restaurant では、西洋人たちによるクイズ大会が行われる。
友人に誘われたので、ちょっと行ってみることにした。
会場は2階。
パブっぽいなあー、と見渡す。
友人を見つけると、彼はすでにビールを飲んでいた。
もう1人、チームメイトの博学なおっちゃんも飲んでいた。
僕はこのチームに3人目として加わったのである。
さて、クイズ大会はチーム戦で、多い時で20チームほど、平均で10チームくらいが参加するのだという。
ゲーム常連者が毎週持ち回りで、クイズの出題を担当している。
一般常識問題から、音楽系、食べ物系など、様々なジャンルがあり、そのジャンルごとに12問の問題が用意されている。
夜8時半。クイズが始まった。
会場は盛り上がっている。
しかし、はっきり言おう。
僕には、問題の意味がわからない。
答えを見ても、その単語の意味がわからない。
完全なネイティブしかいない空間の中で、英語のおぼつかない日本人。
クイズ自体難しくて、西洋人たちでさえ苦戦している。
僕はその苦戦の前段階だ。
「あー、そうか」
とか言ってる西洋人に混ざって、1人は
「どういう意味だ?」
となっているのである。
ということで、全く戦力にならない僕は、ただただ見ていた。
いや、飲んでいた。
2時間弱のクイズ大会。
わいわいと大盛り上がりである。
そして、今回の参加チーム数は13チームだったが、僕が入れてもらったチームは見事に2位。
すごいなあ、と感心しっぱなしであった。
そのあと、1階で友人とおっちゃんと少し飲む。
久しぶりのビアラオだ。
「これからも、こいよ」
2人に言われた。
うーん、いいけど、僕がチームにいることの意味は全くないであろう。
でも、せっかくなので行ってみようかなと思っている。
隔週くらいで。
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