今日の文学史の授業は、学生によるプレゼンテーションだった。
課題は夏目漱石『夢十夜』だ。
なかなか一つ一つの章の意味が掴み取りにくく、全体像も見えにくい本書。
タイ語に翻訳されてるとはいえ、学生は苦戦、読みにくかったようだ。
発表は1人の学生にしてもらう。
時間は、30分以上に及ぶ。
それから、質問タイムである。
あらかじめ、全員、その本を読んでくることが条件となっているので、質問が多く、非常に充実した時間となった。
来週は『三四郎』に『こころ』。
要は、夏目漱石ウィークといえよう。
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