朝6時前。
夜明け前の空には、美しい三日月が浮かんでいる。
そんな静寂のなか、太鼓の音にあわせた伴奏が突然に鳴り響いた。
伴奏にあわせ、マイクで歌う声。
なんだか知らないが、妙に陽気だ。
ちょうど僕の住む目の前、フアイゲーオ通りが出発点だったようで、爆音で騒いでいる。
そして、一行は東に向かっている。
今、花祭りがチェンマイで開催されているので、その関係か?
あるいは旧正月か。
あるいは旧正月か。
なんだか知らないが、とにかく音が大きい。
「ヒップ・ヒップ・ポー・・・」
タイのお祭りやイベントではよく聞く、お家芸とも言えるような音楽が歌われている。
(結構な確率で聞いたことある音楽ばかりで、ちょっとノッてしまう自分が怖い)
なんだか知らないが、一行が進む速度は遅い。
もう1時間以上、同じ場所にとどまり、騒いでいる。
ときおり、音楽が止むので、あれ終わったかな?と思わせる。
が、まだ続く。
要は、気になって仕方ないのだ。
が、まだ続く。
要は、気になって仕方ないのだ。
日本で、夜明け前に同じことをしたら、かなりの苦情だろう。
タイは、おおらかだ。
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