早いもので、明日、チェンマイ大学の日本祭が行われる。
一年に一度実施されるこのお祭りは今年で31年目。
長い伝統となっている。
今さっきまで、僕も学生と会場設置を手伝ってきた。
だが、21時を過ぎたので教員陣は先に帰らせてもらったのである。
学生はきっとこのまま夜中まで準備をするのだろう。
それもまた伝統。
皆でワイワイと準備をすることで友達同士、あるいは先輩・後輩の絆が深まったりするようである。
さて、僕の担当する文学史を受講する学生は、今年もまた劇を演じる。
演目は去年に引き続き、『古事記』である。
去年は、イザナギやイザナミの話が中心となった。
そして、僕は劇の最後に、スサノオの神として登場した。
して、今年は同じく『古事記』より、ヤマトタケルの物語。
僕は、タケルの父を演じる。
まあ、特に何かする訳ではないが、一応出演を頼まれたので出る。
決して出たがりではないということだけ、明記しておきたい。
<関連記事>
・文学史、どんどんマニアックになる学生
・新撰組隊士からスサノオの神へ。チェンマイ大の日本祭。
・第30回チェンマイ大学日本祭と、わたくしスサノオ。
・ロッブリーのナライ王に関する学会での発表
・路上パン、仏像、焼き鳥、角質喰い魚。ごちゃ混ぜバンコク。
鼓舞のクリック、よろしくお願いいたします。
0 コメント:
コメントを投稿