ラーンナー・タイ。
チェンマイを中心地としたタイ系民族の王国である。
13世紀末から20世紀初頭まで存続した。
そのラーンナーに関する講演会が大学で行われていたので、一部参加した。
一部なのは、僕自身、授業があったため、全部聞くことができなかったからである。
非常に残念である。
ご講演はスパワディー博士によるもので、内容はランナーに関する小説において、男がどのように表象されているかを読み解くというものであった。
ジェンダー研究の隆盛から女性のことにばかり目が向けられていることを鑑みて、逆に男に焦点を当てたのだという。
愛や戦い、精霊など様々なテーマの小説において、男がどう描かれているのかを分析。
そこから、社会や文化のどういった点が反映されているかを考察したのである。
最後まで聞けず、結論がわからなかったことが、残念。
講演内容は報告書にまとめられるらしいので、それを待つことにしたい。
<関連記事>
・タイ教員セミナーでの講演を終えて、恩師を思う。
・ロッブリーのナライ王に関する学会での発表
・ウボンの社会問題とその解決方法を探るセミナー~初日の午前中~
・新しい職場
・カリキュラム運営に関わる学内セミナー。
鼓舞のクリック、よろしくお願いいたします。
0 コメント:
コメントを投稿