『燃えよ剣』
司馬遼太郎先生の名作。
中学か高校時代に読んで、新撰組にハマった。
高校生のとき、東海道を自転車でこいで、東京から京都に行ったことがある。
その時何気なくルートを外れて小さな寺に入ったが、それは偶然にも近藤勇先生の首塚のあるお寺だった。
これは近藤先生に呼ばれた! 運命的なものだ! と今でも思っている。
大学の時には、天然理心流の剣術もかじった。
そのときの師匠は、あの永倉新八の孫弟子にあたる方だった。
しかし、今は残念ながら他界されている。
しかし、今は残念ながら他界されている。
さて、そんな僕が、新撰組の羽織を身にまとってファッションショーに出てくれないかと学生から頼まれたのは、去年の日本祭でのことである。
チェンマイ大では毎年、日本祭が行われる。
去年は、日本の様々な服装を紹介するファッションショーが行われ、その中に新撰組隊士のもあったのだ。
で、ガタイと顔がサムライ風という理由だけで、僕は新撰組隊士としてのコスプレを頼まれたのである。
去年は、日本の様々な服装を紹介するファッションショーが行われ、その中に新撰組隊士のもあったのだ。
で、ガタイと顔がサムライ風という理由だけで、僕は新撰組隊士としてのコスプレを頼まれたのである。
要するに顔が古く、オトコくさいと言われている気がしないでもない。
しかし、学生の頼み。しかも新撰組好きである。快諾だ。
異国の地タイで、まさか新撰組に扮するとは思わなかったで、いい経験だった。
異国の地タイで、まさか新撰組に扮するとは思わなかったで、いい経験だった。
今年もまもなく、日本祭が行われる。
「私たちは『古事記』のイザナギとイザナミの話を劇で表現します。ブースも用意します」
タイ人で、『古事記』を演じる学生なんてそういないだろう。
いや、日本人でも、である。
面白い提案だ。
「いいんじゃないかい」
僕はそう、答えた。
「そこで、先生にぜひお願いしたいことがあるんです。先生にぴったりの役をやってほしいんです。それはスサノオです」
彼女たちの目に、僕は一体どんなイメージで写っているんだろうか。
スサノオの神ほど豪快ではないはずだ。
でも、まあ、学生の頼みである。快諾だ。
新撰組からスサノオ。
なかなかの流れ。
記念すべき第30回目の日本祭は、1月26日に行われる。
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お元気そうで何よりです。
返信削除『燃えよ剣』私も大好きです。Ryotaさん天然理心流までかじるとは相当はまったのですね♪
タイで新撰組隊士とは面白いじゃないですか、是非その時のレポートもUPお願いしますね。
お久しぶりですー。去年は散々さぼりまくってしまいまして・・・
返信削除今年はちょくちょく書いていきます。
よろしくお願いいたします。
ということで、さっそくこれから日本祭のこと、書きます。笑
ちなみに、『燃えよ剣』最高ですよね。