川沿いのバンコク、船とおばちゃんとテレビ。



今回のバンコクは、人混みやら、タクシーのギスギスした感じやらで、疲れまくった。

バンコクの住み難さを感じたし、変わりゆくことに対して、少し寂しさを感じた。


ただ、チャオプラヤー付近は相変わらずのムード。

船に揺られて、目的地へ向かう。

おばちゃんが、なにやら前の人と話している。


別に知り合いではないようだが、妙に熱っぽく話している。


外に目をやると、通り過ぎる船に乗る人たちと目が合う。

時折、笑顔をかわしあう。

このあたりは、バンコクの中でもまだまだいい感じだと思ったのである。


ただ、船に大型テレビが付いていたのは、時代を感じずにはいられない。



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