ということで、チェンマイで車を借りて、スコータイへいってきた。
スコータイの歴史公園内にある、最高の技術を持つ老舗風のマッサージ屋で、痛めのマッサージを家族みなで受ける。
「最近は毎晩、歴史公園内でローイクラトンのショーが行われているよ。見てきな」
マッサージのおじさんにいわれた。
夜、見に行くと、確かに盛大なイベントが行われていた。
目も眩むほどの美しい光景だった。
ライトアップされた遺跡群。
その周囲には露店が数限りなく並んでいた。
ショーも行われていた。
スコータイ王朝の偉大さを今に伝えるものである。
こうして、地域に歴史的王権の権威が伝わるのだ。
ロッブリーでも毎年2月、ナーラーイ王の偉業を伝える祭りが1ヶ月間毎日行われる。
遺跡をバックにして、語られるナーラーイ王の物語。
僕も、異国人役として出演したものだ。
スコータイでの歴史再現ドラマも、それに近いものがあった。
地域のアイデンティティをうみ、支えるショー。
コムローイも打ち上げられて、なんとも幻想的であった。
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