またまた、ホテルでのセミナー。
なんだか最近妙に多い。
内容としてはカリキュラム運営に関わる教員向けのセミナーである。
何人かの先生が発表されていたが、その中で歴史学科での授業実践の報告があった。
学生が、市内のお寺に行って古文書調査をする。
あるいは、地域の伝統的な芸術を地域の人から学ぶ。
地域の人と一緒に陶器を作るなど…
色々なことを、地域に通って、実際に経験する。
そして、各自で問題意識をもち、歴史や文化的な観点からレポートにして提出するというものだった。
地域の人々や歴史・文化と密に関わり合いながら学問するというのは、かつて僕も、ロッブリーで「郷土研究」という授業で行ったものだ。
あの授業を担当できたおかげで、ロッブリーのことをより知ったものである。
何より、学生たちとワーワー騒ぎながら、地域で過ごした時間がとても楽しかったものだ。
あの頃の学生たち、元気かなぁ…
久しぶりに会いたいものだ。
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鼓舞のクリック、よろしくお願いいたします。
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