ソンクラーン前の授業のきつさ。タイの大学スケジュール。



さすが、ソンクラーン前。

学校も人が少ない。

今日の授業では、半分くらいの人数しか学生が来ていなかった。


しかも、2コマのうち1コマはクーラーなしの部屋。

この尋常じゃない暑さの中、正直きつい。

PM2.5で、窓も開けられないし。


ということで、うちわであおぎながらの授業。

学生もグダーとなってて、身に全く入ってないぞ!という空気感がものすごかったのである。


やはり、一年で一番暑い4月、そしてタイ正月の大型連休付近で授業をするのはよろしくないわけだ。


4月が後期に含まれる年間スケジュール、すなわち8月-12月(前期)/ 1-5月(後期)というのは、5年くらい前から導入されている。

それまでは、6月-10月(前期)/ 12月-3月(後期) だったのだ。

しかし、ASEAN諸国と同じ期間に揃えるために5年前に変更されたのである。


ところがこれが不評、不評。

やはり4月の授業はきつい、という意見が多かったようだ。

で、1-2年前からタイの多くの大学が元に戻している。


で、我がチェンマイ大学。

これもついに、来年には戻すらしい。

ということで、来年は5月まで後期授業が行われて、そのあとすぐ6月から新学期が始まることになる。

全く助走なしで授業が始まるというのも、これまた大変である。

一体、なんのための数年間だったのか、意味は問わないでおきたい。



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