パヤオ県ワット・シーコームカム寺の地獄模様。



パヤオのワット・シーコームカム寺で、地獄を見た。

タイ各地で見られる、地獄寺というやつだ。




入り口には番人と恐竜が立ちはだかる。

異界では時間性は無視されるわけだ。


中に入ると、天国世界が広がる。



仏様たちや大地の女神のご加護のもと、ユートピア世界が広がっているといえよう。





しかしその奥には、地獄世界が広がる。

表裏一体。



地獄に堕ちたものたちはどのような結果になるのか、地域住民の考えが表象されている。




欲望のままに、理性を持たずして振る舞ったものたちの成れの果て。




体は肥大化し、腹はえぐられる。


住民の豊かな想像力の表現は、面白いものである。

椋橋彩香さんの『タイの地獄寺』を読んで、詳しく勉強しなければ。


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