学生が卒論相談に来た。
内容は、『人間失格』の原本とタイ語版の比較・考察。
「道化」に着目したもので、これがなかなかの深さである。
この学生は両方の語学に堪能だ。
よって、いわばこの学生にしかできないような、深い考察になっている。
昔読んだことある程度だった『人間失格』を読み直し、学生とあーだ、こーだと話し合う。
こちらとしても、とても勉強になる。
なんとも、楽しい時間である。
卒論提出まで、あと、一ヶ月。
色々と注文つけているが、きっと立派なものを書き上げてくると期待している。
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