先日お会いした、我がブログのことを隅々まで知る方。
「ブログで見るロッブリーを実際に見てみたい!」
と言う。
ということで、さっそく先日、来ていただいた。
実はこの方、バンコクで先生をされている。
だから「せっかく来ていただくからには学生のために授業を」と願い出て、僕の授業の一部の時間、担当していただいた。
「3時間、全部お願いします」と言ってみたが、それはさすがに断られたのである。
結果としては、やはり学生のためにとてもよかったと思う。
今、学科にいる日本人は、僕一人である。
学生は、僕の日本語しか聴く機会がない。
しかし、僕はどちらかといえば早口で、あまり気を使った喋り方をしない。
話し言葉、満載である。
「さっびぃ〜」とか言えば、「寒い」という単語で覚えている学生からすれば、? ということになる。
しかし、担当していた方は、僕よりきれいな日本語で、ゆっくりと話す。
なんとも聞き心地がいい。
学生も
「リョウタ先生より聞きやすい。リョウタ先生とチェンジで」
てなことを言う。
スピードだけでなく、男性と女性の話し方も違うであろう。
やはり、学生のために一番良いのは、学科に男女の先生がいることだと感じる。
聞き取りやすくて、優しい女性の言葉と、社会に出れば上司になることの多い男性の言葉。
この両者の日本語を聴ける機会が、学生には必要だなあ、と。
ということで、今回は本当にありがとうございました。(たぶん、ブログ読まれていると思うので)
次にいらしたときこそは、3時間丸々お願いします!
最後に、これはあくまでも学生のためであって、決して僕が楽したいというわけではないことだけ、付言しておく。
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鼓舞のクリック、よろしくお願いいたします。
確かに女性の先生ならではの教え方もあるでしょうし、学生さんには良かったでしょうね。
返信削除学校などじゃなく、一般の日本人の女性・男性どっちに習ったかで時には男性が女性っぽい
言葉使いの日本語言ってしまったりまたその逆もあるわけで、言葉を教える・習うというの
はほんと難しいですね。私も未だ四苦八苦してます、あー情けない限り。
言葉の勉強は本当に難しいですよね。僕はタイ語の基礎をしっかりとやらなかったから、とても適当なタイ語になってしまいました。いまだにタイ人から「はぁ〜?」といわれ、一人で頬を膨らませてます。笑
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