今年のロイクラトーンは、家族みんなでチェンマイにて過ごした。

去年はコムローイ打ち上げ会場で体験したが、今年は遠くから眺めるにとどめた。

(去年の様子)



ピン川近くでコムローイは打ち上げられる。

それを、同じ川沿いのワット・チャイモンコン寺から眺めたのだ。

寺から眺める夜空も、幻想的で、美しかった。




部屋に戻って、窓の外を見ると、まだ空にはコムローイが舞っていた。


夜風涼しいこの季節。

コムローイを眺めながら、満喫したのである。



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スコータイに行く途中、休憩がてらにぶらりと立ちよった喫茶店。

一頭の犬がお出迎え。



 「おいで」

というと、とにかくついてくる。


2メートルくらい先でごろっとしていても、

「おいで」

というと、のそっと起きて、こちらに顔を寄せてくるのだ。


なんとも愛らしい犬である。


名残惜しい帰り際。




父から離れない、犬。



車のドアまでついてきた。

そして、おすわりをしてこちらを見つめる。


「じゃあね」

なんだか、しょんぼりと我々を見つめる。


車が走り出して、後ろを見てみると、まだこちらを見つめていた。

なんとも可愛らしく、そして寂しい犬との別れである。



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先週、父母が訪タイした。

ということで、チェンマイで車を借りて、スコータイへいってきた。


スコータイの歴史公園内にある、最高の技術を持つ老舗風のマッサージ屋で、痛めのマッサージを家族みなで受ける。

「最近は毎晩、歴史公園内でローイクラトンのショーが行われているよ。見てきな」

マッサージのおじさんにいわれた。


夜、見に行くと、確かに盛大なイベントが行われていた。

目も眩むほどの美しい光景だった。

ライトアップされた遺跡群。


その周囲には露店が数限りなく並んでいた。


ショーも行われていた。



スコータイ王朝の偉大さを今に伝えるものである。

こうして、地域に歴史的王権の権威が伝わるのだ。


ロッブリーでも毎年2月、ナーラーイ王の偉業を伝える祭りが1ヶ月間毎日行われる。

遺跡をバックにして、語られるナーラーイ王の物語。

僕も、異国人役として出演したものだ


スコータイでの歴史再現ドラマも、それに近いものがあった。

地域のアイデンティティをうみ、支えるショー。

コムローイも打ち上げられて、なんとも幻想的であった。





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先日、僕の前を走る二人乗りをしていたバイクが、突然ブレーキをかけて、踵を返した。

前方に2人の警察官がいた。

ノーヘルだった彼らは、捕まることを恐れたのであろう。


僕は、まあ特にやましいこともないので、直進する。

すると、西洋人のカップルが2人の警察と何やら話している。

最初もめているのかと思ったら、妙に笑顔だ。


「OK?」

「OK!OK!」

というやりとりが聞こえたかと思うと、バイクにいた男性の方が、がっしりと警察官と肩を組んだ。

警察官も豪快なピース。

女性に写真を撮ってもらっている。


どうやら記念写真らしい。

捕まった記念の写真ではなく、警察官とのツーショットが欲しかったのであろう。


警察官2人の豪快なピースと、満面の笑みを横目に、通り過ぎた。

こういうのはタイらしいなあと思う。


こんなことなら、さっきの2人、そのまま直進しても平気だったのに。

でも、ノーヘルはダメだ。


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先週末、アメリカ人教師を家に招待した。

僕とほぼ同い年で、体も大きい点で似ている先生。

アメフトをやっていたらしい。

納得だ。


すき焼き(タイは美味しい牛肉がないので、豚ではある)をはじめとした和食とともに、ビール、ワインと飲む。

酔えば英語がスラスラ、とはいかず、余計に単語が出てこなくなる。

ただし、思い切りだけはよくなる。

5時間、皆で話しまくっていたようだ。


ワインを4本弱、ビール数本を開けて泥酔。

先生を下まで送った後から、記憶がない。

部屋で倒れ、次の日の朝は無論二日酔い。


それでも、色々な話ができてよかったと思う。

飲み始めた時に、窓の外に大きな虹がかかっていたのが印象的だった。





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なんだかわからないけど、神輿が出てた。

妙に朝から車が混むな、と思ったら神輿行列だったのだ。


なんの神輿かはわからないけど、静かに進む。



民族衣装をまといつつ、落ち着いた雰囲気で、どことなく貴族的な香り。


もちろん象もあった。



チェンマイ大の象徴的存在だ。

写真を撮ったときには気づかなかったが、カメラ目線の学生がいたのか。


くどいようだが、なんの神輿かはわからない。

でも、好感の持てる雰囲気だった。

もしかして、ロイクラトンに向けたものかもしれないと今、思っている。



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カフェで読書。



『Sapiens』と『斜陽』。

なんだかよくわからない組み合わせだ。


『斜陽』は授業で扱うので、読み返していた。

一人、カフェで涙が出そうになる。


カフェの外では、人々はお酒をのみ、週末をエンジョイしている。

カフェと酒場の対比は、斜陽のよう。

より複雑な心境にさせてくれる。


でも、一見、華やかな酒場。

もしかしたら

「僕は遊んでも少しも楽しくなかったのです。快楽のインポテンツなのかも知れません。僕はただ、貴族という自身の影法師から離れたくて、狂い、遊び、荒んでいました。」

という『斜陽』直治のような心持ちで、無頼的に飲んでいる人がいるのかもしれない。


明るさの中に暗さがあって、暗さの中に明るさがある。

両者は純粋に対比の概念ではないといったのは誰だったか、思い出せないでいる。

カフェを出たら、酒の匂いがすさまじかった。



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