友達の帰国

 15日の朝7時過ぎの便で、これまでタイで仕事をしていた日本人の友達が、日本に本帰国した。

彼女は、約2年半、バンコクにて仕事をしたことになる。

色々と僕と重なる偶然が多く(同い年、地元が近い、僕の親友と高校が一緒、彼女のかつての勤務先が僕の家から数分、色黒、など・・・)よく酒を呑んだものだった。

そんな彼女が帰国したのだ。


ということで、14日の夜から、こっちの友人何人かで呑み会を開き、彼女のバンコク最後の夜を皆でワイワイと過ごした。

よくこの部屋で皆で酒を飲んだなぁなどと思うと、少し寂しくなり、部屋中を写真に収めておいた。


そして、なんだかんだで、朝4時まで酒を呑み続け、その友達はそのまま飛行場に向かうことに。

アパートの下でタクシーを拾うと、彼女は大きな荷物を抱えながら、飛行場へと向かっていった。


走り去るタクシーを見ながら、もう1人の友人が

「また1人、帰って行ったなぁ」

と言った。


彼は、ぼくよりも長くタイに住み、そしてこれから先もかなり長くタイにいるだろう。沢山の別れを経験してきたろうし、これからもしていく。

思うところ、やはりあるのだろうか。


異国に住むと経験する、友人の帰国。寂しいけど、しょうがない。





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2 件のコメント:

  1. 帰国して会う楽しみが増えたと思って・・ポジティブに。また新しい出会いがきっとあります。それにしても友人は無事帰国出来たのでしょうか?ね。

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  2. コメントありがとうございます。
    そうですね。ポジティブに、ですね。
    友人は、無事帰ったようですよ。

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