自然薯掘りを義父の指導のもと、初めて体験した。

思っていた以上に大変で、もうすでに筋肉痛がはじまっている。


自然薯掘りは、かなり深くまで穴を掘らなくてはならない。

今回は家の脇に植えた自然薯だったので、60〜70センチくらいの穴掘りで済んだが、山なら身長くらいまで掘らなくてはいけないという。


また、土の中での自然薯の生え方を見極めなくてはならない。

闇雲にスコップをさしていては、傷つけてしまうのだ。

ということで、体力と神経を使うといえよう。


山のことを知り尽くした義父の指導のもと、妻や姉夫婦とともに掘った。



なぜか、僕が親方感を出しているが、実際は何も知らない。



義父の説明に感心するばかりで、かつ、義父の穴を掘るスピードには驚かされた次第である。


去年義兄が挑戦した時、冬眠中のトカゲが真っ二つになったのを見たというショッキングな話を聞いていた。

ということで、虫や爬虫類に弱い僕はそのあたり緊張した。

気を使いながら、汗だくで穴を掘ったのである。


妻のセンスあるサポートのもと、ついに自然薯を掘り当てた。



自然薯、商品として売れば一本数千円になるという。

僕は当然、山の恵みを美味しくいただく。

お味については、また後日レポートしたい。


1本掘っただけでもうヘトヘトになり、皆でお茶を飲んだ。

「いやー、どれだけ頑張っても、1日5本掘るのが限界だな」

義父の言葉に、度肝を抜かれた。


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宿に泊まる楽しみは、やはり風呂。

特にタイに住めば風呂につかる機会を逸するので、その楽しみは増す。

一泊あたり3〜4回は入るのは常だ。


今朝は、7時には朝食を済ませて、京都を出発しなくてはいけなかったが、それでも朝風呂は外せない。

昨晩はわりと飲んだ。





若干体がだるかったが、それでも朝6時過ぎに風呂へむかう。

ばったり父に出くわす。

父も共に飲んだわけで、血筋を感じずにはいられない。

父も風呂をはずせない。



     
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京都にきた時は寺社か、四条河原町あたりの街をぶらぶらすることがほとんどである。

だが新年2日目の今日は、京都タワーから京都水族館へと、僕にとってはなかなか珍しいコースを堪能した。

水族館はこじんまりとしながらも非常に楽しめた。

大量の魚たちを前に、ワーとなる。


ペンギンはどういう思いの丈かは知らないが、ボーとしている。


ペンギンの肌の質感、初めて鑑賞した。



ペンギンって飼えるのだろうか。なかなか、可愛い。


クラゲもまた、意外に美しく驚かされた。



だが、一番感動したのは、やはりイルカ。


ちょうどショーに向けた練習をしていたところで、健気に調教師の指示に従っていた。

我々のほうに手(胸びれ)を降って泳ぎ、豪快にターンを見せてくれた。


見ている我々の方に近づいてきてくれたりして、イルカのサービス精神に脱帽である。



きわめつけはこのジャンプ。


ちょうど飛んだ瞬間を収められたのは奇跡。

しかし、極めて不自然な写真ではある。


京都水族館、なかなかおすすめだ。






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謹賀新年。

家族で京都におります。



京都は、やはりいい。

実は、「一生の間に一度は京都に住んでみたいなあ」なんて思っているほど。

この思い、子供の頃から変わっていない。


この元旦、訪ねた寺社は東寺、



若一神社、



建仁寺、



そして永観堂である。



東寺では、家族揃って、初日の出を拝んだ。





若一神社は、初めて訪れた。

ここで初詣をしようというのは、単純に若一神社の「若」の字と、若曽根のそれに何らかのシンパシーを感じたからというもの。


で、今年は夫婦揃って厄年ということで、お祓いをしてもらった。

神主さんの祝詞、御幣や鈴での厄祓いを受け、玉串を神前に奉る。

ひんやりとした空気を切り裂くように、神主さんの笛の音が響いた。

心地よい。

平清盛公に縁の深いとされる歴史ある神社で、身の引き締まる思いである。


こうして厄は祓われ、非常に気分のいい元旦。

冒頭のごとく、ワインを飲んで今やほろ酔いである。


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先日、海を一望できる露天風呂に浸かった。(日本)




いなせに浴衣を着込み、タオル片手に屋上の露天風呂へ。

すると、まだ誰もいない。


どうしても海と夕日をバックにした風呂を写真におさめたくなって、部屋に戻る。

携帯を持って、急ぎまた風呂へ向かう。

着くやいなや、さらりと浴衣を脱ぎ捨てた。


一人中年の男が、雄大な海を前に、裸で景色を撮る。

もし誰かが不意に入ってきたら流石に恥ずかしいと思い、自撮りは控えた。

というより、そもそも写真撮影自体、よろしくないような気もする。


冬の風はあまりに冷たく、海は寒々しい。

船がポンポンと走っている。

漁だろうか。


「うい〜」と、風呂に浸かる。

やはり冬の風呂は格別。しかも海の上。

大空を眺めた。



海ワシかトビが優雅に飛んでいる。

元来、僕は高所から下を眺める以上に、高所からより高い地点を見あげる方が怖い。

「鳥は自由だなぁ」とかではなく、「怖い」が先立つわけだ。

すっと視線を風呂の水面に移した。


午前中の結婚式を思い起こす。

親族だけの底抜けに明るい式。

あたたかかった。


これまで、たくさんの迷惑をかけてきた。

これからの決意が嫌が応にも高まる。

「日々感謝の気持ちを忘れず、精進しよう」

豪快に風呂から飛び出した。


海辺で釣りをしている人々から、風呂が見えているんじゃないかと気になった。


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チェンマイ大学の新学年の始まりは、8月である。

そして1ヶ月ほどたつと、4年生の30〜40%くらいの学生が日本へ留学に向かう。

東京や京都、大阪といった大都市はもちろん、南は九州から北は青森まで、広い範囲にわたる各大学に、学生が勉強にいくのだ。


期間は1年間が多い。

よって、留学生組の学生が日本からチェンマイに戻ってきたときには、留学に行かなかった学生はすでに卒業している。

留学組と留学しない組が学校生活を共にするのは8月が最後となるわで、3年間一緒に学んできた学生たちの最初に訪れる別れの時なのである。



先日、何人かの留学組の送別会が行われた。

学生たちは19時くらいから飲み始めていたようだが、僕は仕事終わりの22時過ぎに、指定された店に向かった。



到着すると、明らかに若者でごった返した店。爆音が響き渡っている。

そんな店の前に、仕事帰り丸出しの、シャツにネクタイ姿の中年男性。

明らかに、浮いている。

くるりと引き返して、帰ろうかと思ったが、可愛い学生のためである。

意を決して、店に入った。

ネクタイを外したのは、ほんの少しの抵抗である。


いつもの面々が「先生ー、待ってたよー」と、騒いでいた。

最初は照れ臭かったが、まあ、飲み始めた。


酒は1ヶ月ぶり。昔は浴びるほど飲んでいた自分が、嘘のようだ。

ほんの少し飲んだだけで、酔いはじめていた。

学生も、酒を飲んだ。

別れの寂しさを紛らわすように、騒ぎ、踊っていた。


店がもうすぐ閉店になろうかという0時前、1人の学生がかなり酔っ払い、号泣しはじめた。留学に行かない、見送る側の学生だ。


「みんな留学できて、本当におめでとう!本当に・・・」

号泣している。

「でも、でも、寂しいよ〜」

僕も思わずもらい泣きしそうになった。



留学組との別れを悲しんでいたあと、彼女は、今度は僕の方に言葉を向けた。

別に僕は、どこかに行く訳ではないが、彼女は号泣しながら言った。


「先生も、今日は来てくれてありがとう〜。

先生のおかげで、文学が大好きになったよ〜。

先生の授業、面白かったよ〜。

本当な〜、先生。本当な〜。


また、先生と一緒に、

みんなと一緒に、

前みたいに、勉強したいよ〜。

あの時に戻りたいよ〜。

また、みんなと一緒に勉強したいよ〜。


でも、みんな本当に、おめでとう〜」



「酔っ払うとこの子は、こんな感じになって、次の日には覚えていないこともあるんです。でもきっと、本心ですよ。私たちも同じ気持ちです」

別の子が言った。



僕の授業が面白かったと感じてくれたのは、実はこの子たち自身が面白く、積極的な子たちだったからだ。

みんなワイワイ騒ぎながら、活発に意見を出していて、僕自身、爆笑の連続だった。


それでも、彼女の言葉は嬉しかった。

そして、寂しかった。


自分の可愛がった教え子は、毎年、毎年、巣立っていく。

喜びの反面、やっぱり寂しい。



0時過ぎ、店を出た。

号泣した子や、踊りたくった留学生組の男の子は、泥酔で吐き、動けなくなった。

深夜2時過ぎまで、みんなで道端に座って、介抱しつつ、酔いが冷めるのを待った。

チェンマイの夜風は涼しくて、酔い覚ましにちょうどいい。

次の日は朝6時起きで仕事。

それでも、もうちょっと子の学生達とと一緒にいたいなあと思った。

時間が過ぎていくのが、もったいなかった。



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僕は、ラグビー選手の友達が多い。

中学からの親友は、中学時代に東京代表、そして高校日本代表、大学日本代表という、とんでもない経歴の持ち主。

大学卒業後プロに進んでからも、同じく日本代表としてサクラのユニフォームを着ていた。

僕は、彼と仲が良いことと、見た目がゴツいということで、「ラグビーをやってそうだ」とよく言われてきた。

だが、全くの素人だ。


また、近年、ラグビーで大活躍したある日本代表選手と顔が似ているとも言われる。

チェンマイ大に来ている日本人留学生からは

「次は○○丸 先生の授業」

なんて、言われていたようだ。

両親ですら、その有名選手がテレビCMなどに出るたびに「似てる〜」と笑っていたらしい。


だが、繰り返しになるが、実際は全くやったことがない、ズブの素人。

完全に見掛け倒しなのである。


そんなわたくし。

この度、チェンマイ大学ラグビー部の顧問になりました。


大学ラグビー部の顧問が、素人でいいのか。

なんとなくの見た目だけで、選ばれていないか。

不安だった。


しかし、正直言って好奇心がまさった。

「まあ、勉強すればいいか。人生、挑戦が大事」

そう思い、快諾。

単純な僕は、もうすっかり「スクールウォーズ」滝沢賢治の気分なのである。


今日、ラグビー部員の学科の女子に誘われて、練習を見に行ってみた。


広いグランドの芝生が気持ちいい。


ただ、部員は、買い物帰りにふらっと寄ったような、ジーンズ姿の男の子。

サンダルで練習している女の子。

少しマラソンをして、速攻でゴザに座って休憩している男の子。


そもそもマラソンには参加せず、ボーとみている男の子。

「走らないの?」

「ああ、僕はいいんで、いいんで」

なんでいいのかは、よくわからなかった。


スクールウォーズ的なワル感や熱血感は皆無。かなりの和気あいあいムードである。



犬も和やかさを引き立てる。

元日本代表の親友が見たら、半笑いだろう。


ただ、話によるとラグビー部員は100人近くいて、今日は主力となる農学部の学生が参加していないから、ゆるい練習とのこと。

農学部は強く、しかもかなりスパルタで行なっているらしい。

どれほどのものなのか、後日、楽しみである。



ちなみに、やはりみているだけでは面白くないことがわかった。

次回からは、ネクタイを脱ぎ捨て、動ける服装でグランドに行こうと、心に決めている。


そしたら…もしかしたら…ラグビーにかなりハマってしまって…

将来は、このブログも、

「熱血!ラグビー顧問 チェンマイ奮闘記」

みたいに、漢感満載のタイトルに変わってしまう可能性も、まあ、ないとは言いきれない。