チェンマイ・スアンドーク病院から、新型コロナウイルスに関する翻訳の依頼。



世界中に広がりをみせる新型コロナウイルス(COVID-19)。

もちろん、チェンマイも例外ではない。


街には中国人の姿が一気に減った。

学部の中国人の先生によると、

「中国に帰るのを恐れ、チェンマイにとどまっている人も多いんです。でも、家でじっとしているんですよ」

とのこと。

大変だなあ、と思う。


日本も同様、感染者が増えていて、本当に心配である。

2月17日には、タイ保健省が新型コロナウィルスについて、検疫を強化することを発表、日本やシンガポールからの入国者に対して、検疫が厳しくなるのだ。


昨日、スアンドーク病院の看護師さんからメールが来た。

「先生〜お忙しいところすみません。このタイ語でのコロナウイルスに関する注意書きを日本語に訳してください〜。本当にすみません」


スアンドーク病院は,1月31日に新型コロナウィルスの感染発症者がでたと発表している。

看護師さんたちは本当に日々、危険と向き合いながら仕事をしていて、頭がさがるばかりだ。

日本語訳なんてお安いご用である。


内容は次の通りだ。

「もし、発熱、咳、喉の痛み、鼻水、息切れのうちの一つ以上の症状がみられ、

さらに、この14日以内に下記の一つ以上の経験をした場合は、ただちに看護師か医療スタッフに通知してください。

−中国、日本、シンガポールへ渡航した

−中国、日本、シンガポールへ渡航した人と濃厚接触した

−コロナウイルス感染と診断された人と濃厚接触した」


この日本語訳を読んで、少しでも新型コロナウィルス感染者が減り、安全が訪れることを願うばかり。

いつもお世話になっている看護師さんたちも、ぜひ、本当に気をつけて欲しい。




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