チェンマイ大学2019年度の後期授業ラストの日。オンライン上での集合写真で名残惜しく。



今日は、2019年度の後期授業最終日だった。

ラスト1ヶ月弱はオンラインによる授業で、みんなと直に顔を合わすことができなかったのは残念だったが、無事に2019年度が終わったのである。


最終日は、3年生の文学史の授業だった。

みな、真面目で愉快な学生たちだった。


授業では、様々な文学作品について、学生にプレゼンテーションをしてもらった。

夏目漱石に谷崎潤一郎、芥川龍之介、太宰治、野坂昭如、村上春樹、宮崎駿…。

どれも面白かった。


皆、自分が発表する以外の本もきちんと読んで、あらかじめ質問を用意していた。

思わぬ視点からの質問があった。

発表後のディスカッションも、するどい考え方をする学生が多く、僕も勉強になった。


全ての授業を終えて、最後はみんなでオンライン越しの集合写真。




実際に会えなかったのは寂しい限りだが、仕方ない。



こうして、2019年度の授業はおわった。

とはいえ、実はまだ来週も江戸の文化史の授業は行う。

それにこの文学史の授業も、週に一回、映画を一緒に見たり、なんらかの読書会をする予定だ。(強制ではない)

とりあえず、あさって日曜日には、「天空の城ラピュタ」を見る予定。


ただ、そうとはわかっていても、なかなかみんなオンラインから出ようとしない。

やはり、一区切りつくということは、名残惜しいと言うのである。

僕も寂しい気持ちだった。


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