いつものように進めていたら、「聖地」という言葉の意味の話になった。
ひととおり説明して、わかっているか確認するために「ちなみにタイの聖地は?」と聞いた。
ある学生が即答。「ドイツ」。
おおー。どよめいた。
うなずきあう学生たち。
おんどがこれまでと随分と変わった。ちょっと前まではこの手のジョークは微妙な空気になった。
うーん、と変なうなずきくらいだった。
のどから出かかっても、みな飲み込んでいた。しかし、今や変わった。
くだらないしがらみを、わけのわからない伝統・制度を今、彼らは変えようと叫んでいる。
その声や技術は、古い世代を凌駕している。
つながりあって、別次元で動いている。
たちあがる若者たち。
れきしを変えるのは彼らだ、と思う。古い人たち、彼らに希望をあげて欲しい。暴力だけはやめて欲しい。
・もしや”呪い”じゃないか? と怯えてみる。
・100年前のタイ語史料の文章が示していたのは「逆柱」だった。タイ語で端的になんと呼ぶのか気になる。
・タイ王国 国立公文書館への出張。
・くずし字を翻刻するOCR「KuroNet」ワクワク。手書きのタイ語史料翻刻AIも開発して欲しい…
・バンコク公文書館への出張と調査。楽しくて仕方ない。
鼓舞のクリック、よろしくお願いいたします。
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