タイの田舎の小学校を、ねり歩く。人懐っこいタイっ子達。



日本と中国の文化を、タイの田舎の子供達に伝える大学のイベント。

その模様はコチラを見ていただくとして…。



昼休憩時、ブラブラと1人、学校を歩いてみる。

小学校の教室。



う〜。懐かしい!

というにしては、ちょいと部屋のムードが日本のとは違うかもしれない。

さすがに王様の写真が多いし、妙に色彩豊かな気もする。

天上の巨大扇風機も、南国感がある。




当然ながら、日本のような達磨ストーブもない。(古い?)

でも、なんだかキュンとなる。(古い?)



「コンニチハ〜」

知っている単語を言って、ピースを僕に送ってくる子達。



なんとも、女の子は可愛らしい。



で、ワイワイと騒がしい場に行ってみると、そこは元気な男の集団。





妙に、盛り上がっている。





覗いて見ると、どうやらコマの対決をしているようだ。

日本の古き下町っ子が、ベーゴマをしているようなもんだろう。

両津の世界だ。



そうこうしていると、「日本語を教えて」の声。

「へい、へい」と、ペンをとる。



「ナーラックは?」

「ゴートは?」

「ラック・トゥーは?」

言われるごとに、「かわいい」「抱きしめる」「あなたを愛してる」などとタイ語で書く。


子供達は「ダキシメル…」とか「アイシテル…」などとモゴモゴ言ってる。

妙にませたセリフを覚えようとしていることはさておき、皆、日本語に興味をもっていて…



発音だけじゃなく、ひらがなも真似して書く。




まるでおっさんのような貫禄を備えたこの少年も、必死だ。




「違うよ」

女の子に注意されている。

どこの社会も、なんだか男は弱い。




元気で、可愛らしい、タイの子供達。



どこの国も小学校は活気あふれている。


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